はじめに
USDファイルをUnityにインポートする方法を説明します。
また、GLBファイルに変換しSTYLYへアップロードする手順を説明します。
環境
- Unity 2019.4.29f1
- USD Unity SDK 3.0.0-exp.2
https://docs.unity3d.com/Packages/com.unity.formats.usd@3.0/manual/index.html
サンプルデータ
AppleのサイトからUSDZファイルをダウンロードできます。
今回はこちらのデータをサンプルに使います。
https://developer.apple.com/jp/augmented-reality/quick-look/
USD Unity SDKのインポート
- PackageManagerでインポートします。
USDファイルのインポート
テクスチャを設定する
- インポートした直後はTexuterが貼られていません。
- Prefabを選択し、Usd Assetコンポーネントの[Materials]を[Import Preview Surface]として右上のリロードボタン?を押してください
- ダイアログが表示されるのでOK
- きれいにテクスチャが貼られました!
STYLYにアップロードする
- STYLY plugin for Unityを使う方法と、対応3Dフォーマットファイルをアップロードする方法の2通りがあります。
- ここではGLBファイルにエクスポートしてSTYLYにアップロードする方法を説明します。
UniVRMをインポートする
- 現在最新のv0.100.1をインポートします。
- unitypackageまたはPackageManagerでインポートしてください。
- HierarchyでモデルのGameObjectを選択し、メニュー [UniGLTF] > [Export to GLB]を選択
- [Export]ボタンを押して任意の場所にglbファイルを保存します。
STYLYへアップロードする
こちらの記事が詳しいです。
ここでは簡単に手順を説明します。
-
STYLY Studioを開き、シーンを作成します。
https://gallery.styly.cc/studio -
Asset Selector 3D Model > My Models & UploadタブでExportしたGLBファイルを選択→Uploadしてください。
おわり
3Dモデルの表示が暗いときは
明るいSkyboxを追加したり、Directiona Lightを複数足して調整してください。