いろいろ興味のあるトピックがあるけれど、S/N 比が悪くてフォローしないタグ・フォローしているがあまり役立っていないタグもある。
S (Signal) の定義
- 読んだことがない
- ドキュメントにない
- 実用した人の知見
N (Noise) の定義
- 読んだことがある
- 使わないツールやライブラリに関する内容
各タグ所感
○ Git
-
変更したファイルは全部テストorチェックにかける(git add、commit、push前に)
- 紹介されている個々のコードはそれほど見かけないというほどではない
- 応用例、背景がよくわかる
△ Ruby
-
Ruby で中置関数
- コンセプト・プルーフ
-
本番機などで外部と余計な通信をしたくない時にbundlerを使う場合
- 実際に使ってみた人の知見
こういった投稿がおもしろい。
特に「Ruby で中置関数」のような内容は能動的に探すのがむずかしい (自分が思いつかなかった発想をどうやって検索するというのだ?) ので、購読モデルの醍醐味といえる。
× JavaScript
ライブラリの比較とかチュートリアル的な内容が多く、読みたい内容はあまり出てこない。
興味はあるけれどフォローしていないタグのひとつ。
感想
効率的にエキスパートの知見を読みたいのかもしれない。
JavaScript の話題はエキスパートっぽい人のブログを購読するほうが圧倒的に S/N 比が高いし、JavaScript のエキスパートっぽい人を既に見つけられているというのも大きい。
逆に Git のような分野や言語を越えて使われている道具は、エキスパートと呼べるような人たちのブログがあってもなにか別の話題が混じることが多い。これは Git が道具であるというのも関係しているかもしれない。
自分自身の習熟度や興味・関心の強さも関係するのかもしれない。
これは Qiita に限った話ではなくて、ソーシャルブックマークや、ひいてはインターネットにおける情報収集全般にいえることかもしれない。
発信側と受信側の間に存在するミドルウェアのようなもので間引くことができれば便利かもしれない。
受信側がスコアリングのための式をミドルウェアに登録して、発信側は登録されたスコアリングのための式で間引いて発信する、みたいな。