SoftEther VPN クライアント接続raspiでGUI操作

とりあえずメモ
Windows版のクライアント管理GUIからすべての設定をできる

wget https://github.com/SoftEtherVPN/SoftEtherVPN_Stable/releases/download/v4.34-9745-beta/softether-vpnclient-v4.34-9745-beta-2020.04.05-linux-arm_eabi-32bit.tar.gz
tar xvfz softether-vpnclient-v4.34-9745-beta-2020.04.05-linux-arm_eabi-32bit.tar.gz
cd vpnclient
make

cd ..
mv vpnclient   /usr/local/

までして

リモート管理を許可する
ラズパイ上でSoftether VPN Clientを入れたフォルダーにroot権限で移動し
cd /usr/local/vpnclient
vpncmdを実行
./vpncmd
もし、Softether VPNを起動していないなら、
以下であらかじめ起動させる
/usr/local/vpnclient/vpnclient start
クライアントを管理したいので、2番を選ぶ
ローカルサーバーなので、そのまま何も入力しないでエンターキーを押す。
無事にVPN Client管理画面に入れる。
プロンプトがVPN Client>に変わっていることで確認可能
Windows環境からアクセスできるようにリモートを許可する
RemoteEnable
成功したという文字が出れば、完了
後は、すべてWindows上から操作できるので、Exitして終了する
exit

Softether Client管理ツールをリモート用として起動する

通常、Windows７のSoftether Client管理ツールは、
ローカルしか管理しないようになっているが、
起動オプションを追加することで、リモート管理できるようになる。
クライアント管理ツールをオプションを付けて実行。最後に/remoteを付ける。
"C:\Program Files\SoftEther VPN Client\vpncmgr_x64.exe" /remote
リモート管理するIPアドレスを入力する画面が出てくるので、ラズパイのIPを入力する
あとは、通常のWindowsのSoftetherクライアント管理画面と全く同一である。簡単に操作できる。
NICカードの追加や自動起動設定が可能。
コマンドラインでは、面倒な操作が非常に楽にできる
※追記

systemdサービス登録

/etc/systemd/system/vpnclient.serviceを以下のように記述。

[Unit]
Description=SoftEther VPN Client
After=network.target network-online.target

[Service]
ExecStart=/usr/local/vpnclient/vpnclient start
ExecStop=/usr/local/vpnclient/vpnclient stop
Type=forking
RestartSec=3s

[Install]
WantedBy=multi-user.target

systemctlコマンドでサービスの開始と有効化

sudo systemctl start vpnclient
sudo systemctl enable vpnclient