3
5

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 1 year has passed since last update.

Pythonを使ってYoutubeのプレイリストを開く

Last updated at Posted at 2022-02-16

#はじめに
私は、普段から作業をするときに、Youtubeでプレイリストを流しているのだが、毎回その作業をする際に動画が気になったりなど、気が散る原因となっていました。
そこで、この作業を自動化し、自分が画面を見なくてもいいようにしたいなと考えました。

##環境

  • Windows 10 Pro (21H1)
  • Python 3.9.1
  • Google Chrome 98.0.4758.82 (Official Build)

##ソースコード

main.py
#インポート
import webbrowser
import time

#URLを開く
webbrowser.open('https://www.youtube.com/watch?v=2DoRuPI2OxM&list=PLH-ORs6msKSeO54zI7Rfcr0zC50HiKcLp&index=1&t=0')
while True:
  print('Program executed successfully. This window will automatically close.')
#自動終了
  time.sleep(5)
  break

コードはたったの7行です!
これによって、プログラムを起動するだけでブラウザを通して、Youtubeの指定したプレイリストを開くようになりました!
また、プログラムのウィンドウも実行後一定時間経過後、自動で閉じられるので、何を操作をしなくて大丈夫です!

##解説
ここからソースコードを簡単に説明していきます。

###インポート

import webbrowser
import time

ここでは、webbrowserライブラリとtimeライブラリをインポートしています。
これらはどちらも標準ライブラリなので、ダウンロードなどは必要ないです。

webbrowserライブラリはブラウザを開くために利用します。
timeライブラリは自動でウィンドウを閉じるために利用します。

###URLを開く

webbrowser.open('https://www.youtube.com/watch?v=2DoRuPI2OxM&list=PLH-ORs6msKSeO54zI7Rfcr0zC50HiKcLp&index=1&t=0')
while True:
  print('Program executed successfully. This window will automatically close.')

ここでは、先程インポートしたwebbrowser ライブラリのwebbrowser.open 関数を使って、ブラウザに後ろの( )でくくられたURLを開かせています。
また、while を用いて、URLが開かれた場合(True である場合)に、

Program executed successfully. This window will automatically close.

と表示します。

###自動終了

  time.sleep(5)
  break

ここでは、先程インポートしたtime ライブラリのtime.sleep 関数を使って、( )でくくった秒数経過後に自動でプログラムのウィンドウが閉じます。

#まとめ
今回は、Pythonを使って、Youtubeのプレイリストを開く方法を紹介しました。
今回紹介させていただいたソースコードのwebbbrowser.open の後ろの( )の中のURLや、time.sleep の後ろの秒数などを変更することでカスタマイズすることができます。
今回作ったものに少し工夫をして、ひと手間を加えれば、他にもいろいろなものを作れるかと思います。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。

あと、ソースコードに書いてあるプレイリストは公開しているので、ぜひ聴いてみてください。

3
5
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
3
5

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?