はじめに
ここでは各種スマートフォンで広告をブロックするために、どのツールを使うのが良いかについて書こうと思います。具体的な使い方や他の選択肢については、「なんJ AdGuard部(以下wiki)」等の他サイト・ページを参照してください。
このページの意義は、よりSEO対策1がなされているQiitaからwikiへの誘導というところにあります。
Android
AdGuard for Android
無料2でブラウザ(ウェブ)上広告・アプリ内広告共に消すことができます。Androidは基本的にこのアプリ1つで充分です。
Google Playには「AdGuardコンテンツブロッカー」というアプリもありますが、これは機能制限版のアプリ3なので注意してください。
このアプリを導入したい方は、まず「AdGuard導入法」を参照してください。
iOS(iPhone,iPad,iPod Touch)
280blocker
250円でSafari(ウェブ)上広告を消すことができるアプリです。なおSafari以外のブラウザやその他のアプリの広告を消すことはできません。後述の別アプリも併せて利用する必要があります。
このアプリを導入したい方は、まず「iOSにおける広告ブロック」や「280blocker公式サイト」を参照してください。
AdGuard for iOS Pro
240円でアプリ内広告を消すことができるアプリです。Safari(ウェブ)上広告も消すことはできますが不完全です。なので280blockerも併用することが推奨されています。
用途は後述の「DNSCloak」と同じなので、どちらか好きな方を使用してください。このアプリのメリットは設定が簡単なことで、デメリットは有料なことです。
App Storeには「AdGuard for iOS」というアプリもありますが、これは「AdGuard for iOS Pro」とは用途が異なったアプリ4なので注意してください。
このアプリを導入したい方は、まず「iOSにおける広告ブロック」を参照してください。
DNSCloak
無料でアプリ内広告を消すことができるアプリです。Safari(ウェブ)上広告も消すことはできますが不完全です。なので280blockerも併用することが推奨されています。
用途は前述の「AdGuard for iOS Pro」と同じなので、どちらか好きな方を使用してください。このアプリのメリットは無料なことで、デメリットは設定が難しいことです。
このアプリを導入したい方は、まず「iOSにおける広告ブロック」を参照してください。
結び ~ まとめ
Android→Android for Android
iOS→280blockerとAdGuard for iOS ProまたはDNSCloak
基本的にこのような選択をすれば間違いありません。
なお当ページは広告を消すための手段を紹介するものであって、Qiitaやwikiwikiの広告を消すことを推奨するためのものではありません。
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要するに検索結果で上位に来やすい(=多くの人の目に止まりやすい)ということです。デマや煽り上等の「まとめサイト」や役に立たない「自称攻略wiki(企業型ゲーム攻略サイト)」が、質の高い他サイトよりも上位に表示されることがあるのはこのためです。 ↩
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無料でもほとんどの広告を消すことができますが、そのためには「DNSブロック」という機能を使う必要があります。しかしこの機能は完璧ではなく、「消費電力の増加」「v3.2以下では不具合が起きることもある」等のデメリットもあります。そのデメリットを無くすためには、有料のライセンスを購入しなければなりません。 ↩
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Samsung InternetとYandex.Browserの広告を消すためのアプリで、その他のブラウザやアプリ内広告を消すことはできません。 ↩
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「AdGuard for iOS」はアプリ内広告を消すためのアプリではなく、Safari(ウェブ)上広告を消すためのアプリです。 ↩