TL;DR

使えそうなツールを3つ紹介します。

Python - diagrams
Markdown - Mermaid
Microsoft - PowerToys

概要

エンジニアとして働いている中で、もっと早く知りたかったものを３つ紹介したいと思います。これらのものは作業の効率向上につながると思いますし、マスターしてしまえば見栄えにもなるかと思います！

ぜひ使ってみてください！

【1】 Pythonで簡単に構成図を！

AWSの構成図等の図を、pythonコードで描けるライブラリーがあります。これを使えばもっと簡単にアーキテクチャ図が描けますね！https://github.com/mingrammer/diagrams

インストール

pip install diagrams

サンプルコード

sample.py

from diagrams import Diagram
from diagrams.aws.compute import EC2
from diagrams.aws.database import RDS
from diagrams.aws.network import ELB

with Diagram("Grouped Workers", show=False, direction="TB"):
    ELB("lb") >> [EC2("worker1"),
                  EC2("worker2"),
                  EC2("worker3"),
                  EC2("worker4"),
                  EC2("worker5")] >> RDS("events")

出力

【2】Markdownで簡単にGraphを！

☆エンジニアたるものはグラフを手で描くべからず！☆

Markdownがドキュメントの主流になりつつある中で、「Markdownでフローチャートとか簡単に描けたらいいのになぁ」と思ったら、なんと、もうできてると:超びっくりマーク:
Markdownの中にMermaidを埋め込むと、コードレベルで簡単にグラフをできます。

さらにVS Codeに拡張機能を追加すると効率が爆上げです！

事前準備

VS codeの拡張機能をインストール
https://marketplace.visualstudio.com/items?itemName=bierner.markdown-mermaid

サンプルコード

出力結果

【3】PowerToys

MicrosoftがOSSで開発中のソフト、PowerToys 、を入れて効率向上！
利便性向上の機能を複数提供していますが、その中３つのもっと早く知りたっか機能を紹介したいと思います！

機能１: Awake

Awake 機能をオンにするだけでPCが起きったままになる！
もうPCが寝ることはなかろう。
（もちろんエンジニアたるもで、自前で実装できたが、Microsoftさんの方が安心ですねwww）

機能２：Color Picker

これを実行することで、今のマウスポインタがある場所のカラーコードを表示してくれます！
さらにピクセル単位で取得でき、フロント開発にもスーパー欲しかった機能でした。

機能３：Image Resizer

選択した画像を右クリックするだけ、簡単に画像の解像度を任意に変更できる！
さらに「元の縦横比に合わせる(Fit)」「引き延ばす(Stretch)」「幅に合わせる(Fill)」の機能が用意され、アイコンの作成などに活用できそうです！