インデックスとは
一般的な「SELECT~FROM~WHERE 条件」で検索する場合、全ての行に対して WHERE の条件と一致するかどうかを調べます。基本的にデータベースの行は、規則性の無い並び方をしていますので、検索には時間がかかります。
これに対して、あらかじめインデックスを設定しておけば検索には表そのものではなくインデックスを利用します。
インデックスの作成と削除
主キー制約のあるカラムに対しユニークな値を設定するのが面倒となる場合があります。例えば、掲示板などにおける記事番号や、その記事に対するコメント番号などは、自動的にユニークな値が採番(このケースであれば1ずつ増加)されると便利です。 そんなときに用いる仕組みが順序。
インデックスを定義するには、CREATE INDEX 文を使用します。基本構文は次の通りです。
CREATE [UNIQUE] INDEX インデックス名
ON テーブル名(列名 [ ASC | DESC ],...) ;
シーケンス
シーケンスの作成と利用
シーケンスとは、自動的に連番を発行するデータベースオブジェクトです。シーケンスを用いると、条件に沿った番号を簡単に得ることが出来ます。条件には値の開始値、増減値、最大値など様々なオプションを定めることが出来ます。
シーケンスの利用
シーケンスを使用するときは、SQL 文中で CURRVAL 疑似列、NEXTVAL 疑似列を用います