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とりあえず設定ファイルの修正くらいできるVimの使い方

Last updated at Posted at 2013-08-22

たまにどうしてもLinux上でテキストを修正しないといけない場合がある。
そのたび毎度リファレンス片手に、たどたどしく修正するのをやめようと思った。

入門書などでは新規作成の手順から入るけれど、
個人的にViで必要となる動作の需要は以下の順序になる。

1,既存テキストの確認
2,既存テキストの修正
3,テキストの新規作成

ので、上記の順で、手順を書いていく。


ファイルの確認(読み取り専用)

対象のファイルがある場所まで移動して

view ファイル名

「vi -R」と同義。
読み込み専用でファイルを開く。
Vi慣れてない内は、誤って編集してしまいそうになるので、これが安全。
下記はtestのみ書かれたテキストを開いた状態。
スクリーンショット 2013-08-21 16.46.11.png

  • ファイルを閉じる
:q 
:q!    //強制終了

誤って修正した場合保存せず閉じたい場合は!をつける
viewコマンドから使われることはないはず。新規や編集の際に使用。


ファイルの編集

vi 既存ファイル名

testと書かれたテキストファイルを開いている状態。
スクリーンショット 2013-08-21 18.01.55.png

viは開いた直後はコマンドモードになっているため入力できない。
入力するにはiキーを入力する。

i      //入力モード
Esc //元に戻す

セットで覚えておいた方がいい。
入力モードに移行して、左下がINSERTになっているのが確認できる。
スクリーンショット 2013-08-21 18.11.30.png
入力
スクリーンショット 2013-08-21 18.14.23.png
入力終わったらコマンドモードに移行(Escキー)

u      //やり直す
Ctrl + R //元に戻す

:w //保存

ショートカットキー的な挙動はすべてコマンドモードで、
入力モードに関しては、本当に文字のみの入力という感じだろうか。

編集のときと同じく:qで終了
スクリーンショット 2013-08-22 12.12.10.png
コマンドモードかつ、半角英数字の入力であれば、左下にコマンドが表記される。

編集して保存せずに:qで閉じようとすると怒られる。
スクリーンショット 2013-08-21 19.06.17.png
:wで保存するなり、:q!で保存せず終了なりで対応すること。


ファイルの新規作成

vi 新規ファイル名

左下がNewFileとなっているが、基本的に編集と同じように操作してよい(はず)
スクリーンショット 2013-08-22 12.07.32.png

ファイル名を指定しないと、タイトル画面が表示されたり、
スクリーンショット 2013-08-22 12.17.44.png
vi新規起動時のタイトル画面はCtrl + L(画面再描写)で消える。

また、新規時にファイル名を指定していないので、
保存する際には引数にファイル名を指定すること。
スクリーンショット 2013-08-22 12.26.23.png



補足
テキスト量が多い場合、上記のみだと厳しいので。。。

//vi起動中からの行表示
:set num
:set number

スクリーンショット 2013-08-22 12.47.00.png

コマンド 挙動
Ctrl + F 画面1ページ分進む
Ctrl + B 画面1ページ分戻る
:行番号 カーソルを指定行に進む
/文字列 検索
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