ベータ版として公開されたArcの次期ブラウザがこれまで教育機関のアカウントのみでしか使えなかったのがアカウント登録さえすれば使えるようになったので、早速試してみました。
Arcとは異なりChromeに近いUIとなりましたが、使い心地は向上したかなという感想です。
*2025/8/22 追記
Windowsでも使えるという記載がありましたが、現在でもMacのみしか使えないので修正しています。
Arcブラウザをさらっと振り返ってみる。
Arcは今でもダウンロードして使うことができますし、サポートもまだ続くそうです。
画面UIは独特で、サイドバーにお気に入りや今日開いたものを表示させることができるので、よく使うサイトとかのアクセスだけでも便利になっています。
Arc
検索二関しては左ツリーに入れて検索するとGoogleが開いて検索されます。画面分割にも優れており、ブラウザのウィンドウを分けて見る人からするとかなり使いやすかったです。
Diaを導入する
Diaブラウザは以下のURLからダウンロードできます。
Dia
起動時にアカウントでのログインもしくは登録が必要になりますが、それ以外は特に変更なくインストール可能です。
アカウント認証があるのでそこで登録してしまえばいけます。
簡単に使ってみた
ホーム画面からできること
見た目はArcとは異なり、だいぶChromeに近いですね。ブックマークやファイルを元に検索をかけてくれます。
少し異なるな、というのが検索時に/writeや/codeと入力すると、検索以外にもスキルと呼ばれる状態で使うことができます。
試しにみんなだいすきHello Worldでやってみたところ、いろんな言語での出力ができました。
検索したあとにチャットが使える
個人的に一番すごいなというのがここ。ブラウザで検索したあとにチャットボタンを押すと、隣に見慣れたAIチャットが表示されます。この検索した情報をもとに追加で調べたり、翻訳をしてくれます。
翻訳精度も高そうです。表示されている今の場所だけでなく下までちゃんと文字情報を出力しているのはなにげにすごいですね。
メインブラウザとして利用するのが良さそうな機能が盛り沢山でした
出力をPDFとして出力することは不可能なようですが、それはどこも同じなので仕方ないですね。
ベータ版ということでこれから機能拡張されていきますし、調べごともコード生成もブラウザで完結することができそうです。インストールが必要になるので会社とかで使うのは難しいかもですが、個人利用では重宝しそうです。