この記事は、Qiita株式会社のカレンダー | Advent Calendar 2023 - Qiitaの2日目の記事です。
これは何?
Unityを使ったアプリ開発をはじめたくて、まずは慣れるためにチュートリアルを取り組みました
Google検索で「Unity チュートリアル」と検索すると「Bolt版」が上位に表示されます
Bolt版は、Unityのバージョンが結構古く、今ダウンロードできるUnityと勝手が違ったので
再度検索しなおして以下のチュートリアルを見つけました
入門チュートリアルの「玉転がし」を愚直にやってみました
■環境
- Windows11
- Unity 2022.3.12f1
チュートリアルをやってみた
自分がチュートリアルをやっていて、つまったところをまとめていきたいと思います
ビジュアルスクリプティングを書く
- 検索窓で、検索しないと探せなかった 「Script machine」 に少し手間取りました
- インスペクタビューの 「Add Component」 ボタンで一覧表示される「Scripts」にありそうですがなくて「Visual Scripting」の中にありますが、最初は出てこなかったので、最初は検索窓で検索が一番です
- カメラを動かすのステップは初見では詰まるところが多かったです
- 文章量と専門用語が多いため、内容があまり入ってこない感じですが、何度か見返してなんとかなりました
- Vector3 っていうのが肝なのですが、追加するノードの並び順が「~Vector2」「~Vector3」となっているのでクリックミスに気づかない事がありました
- ここも情報量が多いです。これまでやってきたステップは覚えているでしょ?みたいな感じで説明してきます
- ビジュアルスクリプティングのノードの方も検索して探すのですが、ノード名が長いのと似たようなのがいっぱいあり間違えそうになりました
完成
公開
WebGLで公開しようと思い調べてたところ、Github Pagesで公開できそうだったので選択しましたが、結構道のりは長かったです
- Github リポジトリを
Public
で作成(無料アカウントの場合はPrivate
リポジトリでPagesが利用できないため) - Unityプロジェクトに
.gitignore
ファイルを追加 - WebGLの保存先フォルダ
docs
を作成 - UnityからWebGLでビルドする際の設定を変更
- Publishing Settingsの
Compression Format
をDisabled
に変更- Github Pages では
gzip
圧縮だとエラーになるため
- Github Pages では
- Publishing Settingsの
- UnityからWebGLで
docs
フォルダにビルド - Githubのリポジトリにプッシュ
- Githubの設定からPagesの設定をする
- 参考にさせていただいたページ
GithubActionsが動作してPagesにデプロイされました
最後に
ビジュアルスクリプティング(昔でいうBolt)が、すごい敷居を下げてくれていると思います
コードらしいコードは書かずに、ノードとノードを線でつなぐ作業だけしていました
思っていたよりも作りたいものが作れるかもしれないと思えたので、チュートリアルをやってよかったです