はじめに
上司にオススメしていただいた 数学文章作法 基礎編 を読みました。
手に収まる大きさで、スラスラと読めるように書かれています。
文章を書くことのノウハウが、この書籍にも実践されています。
読んで、印象に残ったことをアウトプットして、文章を書く練習をしたいと思います。
また実際に読んでほしいので、BOOK☆WALKERで試し読みできる範囲にしています。
何が学べるのか?
背表紙に学べることがまとめてあります。
一番大切にしないといけないことは 《読者のことを考える》 です。
読者の何について考えるかを紐解いて教えてくれます。
また文章を書くためのコツ、読みやすくまとめる方法などを順序よく教えてくれます。
読者のことを考えるとは?
- 読者は何を知っているか
- 読者はどれだけ読みたがっているか
- 読者は何を求めて読むか
この三点をよく考えるないと、読者に伝わる文章は書けない。
読者は何を知っているか
業務における共通認識の度合いみたいな感じでした。
自分が行っている事を逐次確認していただいているなら、前提などを省略しても作業意図が伝わるみたいな感じです。
人によって知っている知識が違うので、説明をおろそかにしてはいけないということだと思いました。
読者はどれだけ読みたがっているか
業務だとドキュメントを読む機会がおおいです。
ドキュメントを頭から読んでも、全く理解できないような書き方をしないように、図なども入れて理解が深まるように、工夫をするということでした。
読者は何を求めて読むか
業務だとドキュメント読んで仕様を理解して使えるようになりたいから読むと思います。
理解してもらえるように、目次で探しやすいとか、順序立てて説明してくれているとかの工夫をするということでした。
基本
- 形式の大切さ
- 文章の構造
形式の大切さ
伝わりやすい文章とは、形式をきちんと整えなければならない。
文章の構造
細かなテクニックがまとめられています。
数学文章だけではなく、文章を書くときに使えるテクニックがまとめられています。
さいごに
この文章を読んで、表題の粒度が揃っているか、曖昧な表現は使っていないかなど意識してまとめたつもりです。
また一番大事な 読者のことを考える ですが、この書籍を知らない人が読みたいと思える内容が書けているといいなと思います。