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Gmailへの送信がエラーになる問題を解決したSPFレコードの設定

Last updated at Posted at 2023-08-31

はじめに

お客さんにメールを送信したけど、届かないって妻から連絡をもらいました
受信箱にエラーメールで返ってきていると相談を受けたので対処した内容になります

環境

ドメインは、別で取得済み「ムームードメイン」
独自ドメイン設定
DNSは、Cloudflareで管理
メール送信サーバは、さくらインターネット

結論

ちゃんとやり方がさくら公式の問い合わせに書いてありました

何にハマったのか・・・

SPF設定をちゃんと理解していなかったです(今も理解できていないですが・・・)

公式にも書いてあるコレを書くことで設定できます

"v=spf1 a:www***.sakura.ne.jp mx ~all"

自分が書いていたのはコチラ

"v=spf1 a:www***.sakura.ne.jp mx -all"

これで送信して届くときもあるのですが、届かない時もあるという状態になっていました
違いは、~all-allの違いになります

SPF レコードに ~all(SoftFail 限定子)が含まれている場合、SPF レコードにない送信元からのメールは受信サーバーで通常は受け入れられますが、不審なメールとして扱われます

SPF レコードに -all(Fail 限定子)が含まれている場合、SPF レコードにない送信元からのメールは受信サーバーで拒否される可能性があります。SPF レコードが正しく設定されていない場合、Fail 限定子によってドメインからのメールがより多く迷惑メールに分類されるおそれがあります

受信サーバから見たら、レコードにない送信元を受け入れるかが大きく変わってくる記述になります

エラーメールを許可を取ったら貼り付けようと思うのですが、エラーメールを見ている感じ送られるまでに、複数のメールサーバを経由する事があることがわかりました

さいごに

今回はGmailへの送信がエラーになる問題を解決するためにSPFレコードの設定方法について説明しましたが、正しく設定することでメールの配信率を向上げることができ、送信元の信頼性を高めることができます

誰かの参考になれば幸いです

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