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今更ながらRubyKaigi2023 ライブビューイングを振り返り

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はじめに

人生で初めてRubyKaigi2023に参加しました

video_kaigi.png

オフライン参加ということで、会社の会議室からライブビューイングしました
予め参加者メンバーで見たいセッションを決めておいて、大きな画面で視聴して、個別見たいセッションがあれば
手元のPCで見るみたいな事をしました

焦ったのは、英語のセッションでは翻訳がなかった事で、同時翻訳か翻訳機能があると思いこんでいたので
当日、スライドと雰囲気でカバーしました

一部セッション内容

朝から夕方まで視聴したのですが、自分がわかった範囲の感想を書きます

基調講演 Rubyの生みの親であるまつもとゆきひろ(Matz)氏

内容をざっくり書くと・・・

名前の重要性
Rubyという名前を付けた日が、Rubyの誕生日
他の名前ではなく、Rubyという名前だったから、ここまで使いたいと思ってもらえたはず
初期には、認知も機能も少ない状態で利用したいと思うサービス、ソフトウェアになるためには、名前の影響は大きい

基本構成の重要性
RubyKaigi2023時点でのRubyの最新バージョンは3.2.2
最古のバージョン0.49を見直したところ、基本的な構成は現在と変わっていなくて、ポリシーも維持されている

Rubyの歴史、Rubyの広がり、モチベーション・メンタル、人とのつながりなど、大事なことを話されていました

The Resurrection of the Fast Parallel Test Runner(Koichi ITOさん)

内容をざっくり書くと・・・

1日は24時間で、みんなに平等に与えられている
機械も同じで秒数にすると 86400秒

リリースするためには、テスト・デプロイというCIを回すけど、CIにかかる時間が長いと1日にリリースできる回数が少なくなってしまう
解決方法は、お金をかけて、性能の高いマシンで回すのが初手の方法
次はテストを並列に動かしてテスト時間を短縮させる方法

テストのライブラリは複数あって、それぞれの良いところ・もう少しな所を1つ1つ説明
test-queueのメンテナンスをすることになって、そのお話
途中から時間が足りなくなり駆け足になりました

感想

テスト時間がかかるとそれだけリリースできる機会が減ってしまうのは、確かにと思いました
1日の業務の中でリリースできる機会が少なることを意識したほうがよくて、コードのテストは必要なので改善できる方法はないか?という話だったと思います
自分ができる範囲でいくとテストを書く時に、必要以上のデータを用意させていないかなどを気をつけたいと思いました

さいごに

貴重な時間とお金を投資してくれた会社に感謝してます

自分の力不足ですが、英語で何言っているの?ってところが多かったです
翻訳機能があったけど、日本語>英語:ok: 、 英語>日本語:ng:
スライドの内容でカバーだけど、内容も英語だったので、英語読めたらいいなと思いました

Rubyの深い部分のセッションや、こういう機能があるんですよといった
業務ではあまり触れないようなところの説明を聞けたのは楽しかったです

そしてRubyを利用しているサービスやRubyに触れている人が大勢いることを知れたこともよかったことです

以上になります

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