はじめに
まず深さを鍛える必要があるということで、鍛えようと思います。
いろいろな記事で、AIが利用できそうとわかったので、やってみようと思います。
題材
「その件について、よいでしょうか?」 これを深堀って行こうと思います。
問い
ビジネスで必要な解像度を上げるための練習をします。
まず深さが足りないので、5〜7の深堀りをしていきます。
どこを深堀りしていけばいいかのアドバイスをください。
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その件について、よいでしょうか?
ChatGPTの回答
ビジネスにおいて「解像度を上げる」というのは、問題をより具体的かつ詳細に理解し、視野を広げていくことを意味します。そのため、まずは「その件について、よいでしょうか?」という質問を深堀りするために、以下の観点から考えると良いでしょう。
### 1. **目的とゴールの明確化**
- その件を確認する目的は何か?解決したい課題は何か?
例: この決定が会社にとってどんな利益や成果をもたらすことを期待しているのか?
- 期待する成果やゴールは具体的にどんな状態か?
### 2. **現状分析**
- 現在の状況や問題点はどうなっているか?
例: その問題や状況はどういう経緯で発生したのか?どんなデータや事実が背景にあるか?
- 現状に対しての課題は何か?現行のアプローチはうまく機能しているのか?
### 3. **関係者の視点と意見**
- この問題に関わるステークホルダーは誰か?それぞれの立場や視点はどうか?
例: 顧客、上司、チームメンバー、取引先など、各関係者の関心や要求は何か?
- 各関係者の意見をどう集約し、調整するか?
### 4. **リスクと影響**
- この決定がもたらす可能性のあるリスクやマイナスの影響は何か?
例: 予期しないコストや時間の浪費、顧客満足度の低下など。
- リスクを最小化するための対策はどのように講じるべきか?
### 5. **オプションと代替案**
- 現在の選択肢はどれか?それ以外にどんな代替案が考えられるか?
例: この方法以外に、より効率的でリスクの少ない方法はないか?
- 各オプションのメリット・デメリットを洗い出し、比較する。
### 6. **数値化とデータ分析**
- この決定に関連するデータや指標は何か?それに基づく分析はどうか?
例: 売上の増加、コスト削減、顧客満足度向上などの具体的な数値目標。
- そのデータが正確であるか、今後どのように追跡・評価するか?
### 7. **実行可能性とリソース**
- この決定や行動を実行するために必要なリソースはどれくらいか?
例: 人材、予算、時間、技術など、現実的に実行可能かどうかを評価する。
- 実行可能なタイムラインやマイルストーンをどう設定するか?
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これらの観点を深堀りしていくことで、ビジネスの解像度を上げ、より精緻で納得のいく意思決定ができるようになります。上記の視点に基づいて、質問をさらに具体的にしていくと良いでしょう。
回答を受けて問いを深堀り
ビジネスで必要な解像度を上げるための練習をしています。
深堀りしてみたので、評価と改善点を教えてください。
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先日話した、CDN導入の了承についてお聞きしたいです。
説明したように、CDNを導入することで、ユーザーのアクセスに耐えることができ、満足度を向上させることができます。
また、費用面でも、現在のサーバーの負荷を軽減することができ、コスト削減にもつながります。
現状は、未導入のため、アクセスう数によってサーバーの負荷が高く、たまにサイトがダウンすることがあります。
導入のリスクについては、導入時に一時的にサイトがダウンする可能性がありますが、そのリスクは導入後の効果を考えると、リスクを取る価値があると考えています。
また検証のため、一部のユーザーにCDNを導入してみることも検討しています。
ChatGPTの回答
非常に良いスタートです!CDN導入についての説明は具体的で、現状の課題や導入後のメリットがしっかりと伝わっています。ただし、解像度をさらに上げるために、もう少し掘り下げる余地があります。以下に評価と改善点を挙げます。
### **評価**
1. **目的の明確化**
CDN導入によって「ユーザーのアクセスに耐えられる」「満足度を向上させる」「コスト削減」といった具体的な目標が示されており、導入の目的が明確です。
2. **現状の課題認識**
サーバーの負荷が高く、サイトがダウンすることがあるという現状の問題が具体的に述べられています。これは非常に重要なポイントです。
3. **リスクの説明**
導入時に一時的なダウンのリスクがあることを認識し、そのリスクを「導入後の効果」を考慮して乗り越えるべきだという視点が示されています。リスク管理の意識が感じられます。
4. **検証案の提案**
一部ユーザーにCDNを導入してみるという「段階的導入」の提案は非常に賢明です。実際に導入してみて問題点を洗い出すことができます。
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### **改善点と深堀りすべき観点**
1. **目的とゴールの具体化**
- **具体的な効果の数字化**:CDN導入後の「ユーザー満足度」や「コスト削減」の具体的な数値目標が示されていないため、目標をもっと明確にしてみましょう。例えば、「アクセス数が〇〇%増加した場合、サイトダウンが何回減少する」や「サーバーコストが〇〇%削減できる」といった具体的な目標を設定すると、説得力が増します。
- **ユーザーの体験改善**:満足度を向上させるという点について、ユーザーの体験がどう変わるのかをより具体的に説明できると良いです。例えば、読み込み速度がどれくらい改善されるか、どのような種類のユーザー(地理的に遠いユーザーなど)が特に恩恵を受けるのか、などです。
2. **現状分析の掘り下げ**
- **アクセス数や負荷の詳細データ**:現在の「アクセス数」や「サーバーの負荷」について、少しでも具体的な数字を提供できれば、導入の必要性がより明確になります。例えば、「月間アクセス数〇〇万件で、ピーク時にはサーバー負荷が〇〇%増加し、ダウンする可能性が〇〇回/月ある」などです。
- **ダウンの頻度と影響範囲**:サイトがダウンする頻度や影響範囲も深堀りすると良いです。例えば「特定の時間帯(例えば、午後のピーク時にアクセス集中が起こり、サイトダウンが発生している)」などです。これにより、CDN導入の緊急性や優先度を高めることができます。
3. **リスクの詳細化と対策**
- **一時的なダウンのリスク**:一時的なダウンのリスクについて言及していますが、その影響範囲や期間についてもう少し具体的に記述すると良いでしょう。「一時的に数分間ダウンする可能性があるが、ユーザーにどのように通知するか」「ダウンの時間帯を避けるための計画」など、リスクを最小化するための対策があると信頼感が増します。
- **その他のリスク**:CDN導入に伴うその他の潜在的なリスク(例えば、初期設定で問題が発生する可能性、トラフィックの地域別分布に問題が出るなど)も挙げ、それに対する対応策を考慮すると、さらに解像度が上がります。
4. **段階的な導入と検証の計画**
- **一部導入の範囲と期間**:検証のための「一部ユーザー導入」について、どの規模・期間で行うかを明示すると、実行可能性が高まります。例えば、「トラフィックの10%を対象に〇〇週間実施し、効果を測定する」というように、具体的なスコープや期間を設定することです。
- **検証結果の測定基準**:一部導入後に何を基準に「成功」「失敗」を評価するのかを明確にしましょう。例えば、「アクセス速度の改善率」「ダウンタイムの減少」「ユーザーのフィードバック」などを具体的に示すと、評価基準が明確になります。
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### **改善点を反映した例文**
以下は、上記の改善点を反映した例です。
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「先日お話ししたCDN導入について、再度確認させていただきたいです。CDNを導入することで、ユーザーのアクセスに耐えることができ、特に海外のユーザーやピーク時にアクセスが集中する時間帯において、読み込み速度を30%以上改善し、ユーザー満足度の向上が期待できます。また、現在のサーバー負荷が高く、ピーク時にサイトがダウンする頻度が月に〇〇回発生しており、これがユーザー離れを引き起こす原因となっています。
費用面でも、サーバー負荷軽減により、月間のサーバーコストが〇〇%削減できると見込んでいます。この削減額は、CDN導入費用の回収に十分に見合うと考えています。
ただし、CDN導入時には、一時的にサイトが数分間ダウンする可能性があります。これについては、導入を週末のアクセスが少ない時間帯に行うことでリスクを最小限に抑え、またダウンタイムを事前にユーザーに通知することで、影響を減らす予定です。
さらに、検証として、最初の1ヶ月間、月間トラフィックの〇〇%にあたるユーザーを対象にCDNを導入し、その効果を以下の基準で測定する予定です:
- アクセス速度改善率
- サーバー負荷の削減
- サイトのダウンタイム削減
- ユーザーからのフィードバック
これらの検証結果をもとに、全体導入の可否を最終判断したいと考えています。」
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このように、具体的な数字や計画を加えることで、意思決定者にとっての理解が深まり、信頼を得やすくなります。
さいごに
評価
と付け加えると、解像度として足りているところ、足りていないところを教えてくれました。
改善点
を付け加えると、それらしい例文を教えてくれることがわかりました。
自分で、自分の文章のどこに解像度が足りていないは、訓練しないと気づきにくいです。
そこをChatGPTで補うことで、一人でも深堀りの練習ができそうです。