はじめに
個人事業主になった妻からの相談があり2年前に作成した内容になります
どこにもまとめておらずどうやってつくったのかもわからなくなっていたため、記憶を頼りにまとめていこうと思います。
まとめる内容
- ドメイン取得・管理
- 人が多くなったときの組織管理、共有方法
- サイトを公開するまで
- お問い合わせフォーム
- メールの受信・送信
今回は、どういう要件があって、何を選定したかをまとめてみようと思います
要件
- スタートアップ段階のため費用は、できればかけたくない
- 事業を説明するサイトがほしい
- お問い合わせを受け取れるフォームがほしい
- ドメインは、独自ドメインがいい
固定費用をなるべく抑えたい気持ちは理解できるので、費用を抑えながら今後の展開も視野にいれて作りました
ドメインの取得と管理
ドメイン管理は、『ムームードメイン』にしました
この時にGoogleもドメイン管理しているのを知っていたらGoogle Domains
を利用してたと思います。
※別会社に譲渡したので、利用しなくてよかったかも
固定費用として年額かかる事を 承認 してもらいました
組織管理、共有方法
クラウドサービスは使ったほうがいいと思ったので、元々会社でよく利用しているAWSにするかGoogleにするかで悩みました
- 組織っぽくアカウント管理する
- AWS: Organization
- Google: Cloud Identity
- 共有する
- AWS: S3? ぱっと思いつきませんでした
- Google: Google Workspace(ドライブ、Meetなど)
- サイトを公開したい
- AWS: EC2, S3, CloudFront
- Google: GAE, GCE, GCS
今は1人でやっている事業ですが従業員が増えた場合に、情報共有が簡単にできたりとかしたいだろうなと思い Google にすることにしました。
(※すでにGoogleサービスのドライブ、スプレッドシート、Meetに慣れていたというのはあります)
Google Workspace
費用 ¥680 JPY / 月
いきなり年間定期コストがかかるのは大変だということで一旦諦めました。
人が増えた時に再検討しようと思います
Google Cloud Identity
Cloud Identity は IDaaS(Identity as a Service)ソリューションであり、企業向けモバイル管理(EMM)サービスです。
Google Workspace で利用できる ID サービスとエンドポイント管理をスタンドアロン型のサービスとして提供します。
Cloud Identity を利用することで、管理者は Google 管理コンソールからユーザー、アプリ、デバイスを一元管理できます。
https://support.google.com/cloudidentity/answer/7319251?hl=ja
組織のように独自ドメインで、アカウント管理ができるのと無料だったので採用しました。
(※サイトの公開場所をGoogleCloudPlatformにしようと思っていたのも採用した一つです)
サイト公開
動的な部分はない事を確認して、静的ファイルとCDNの組み合わせでいこうと思いました
Cloudflare
とGCS
の組み合わせで作成
固定費用としてアクセス数によって変動することを 承認 してもらいました
お問い合わせフォーム
当初、サイトに埋め込みたいと言われて・・・心の中で「動的やん」って思いながら何か解決方法がないか探しました
その時に見つけたのが以下のサービスで無料でつかえます
ただ運用して現在は、Googleフォームに落ち着いています
理由として、フォーム内容を自由に変更できるのと、集計が取れるからのようです
メールの受信・送信
メールについてはGメールが利用したかったのですが、受信方法がわからずに諦めました
で、格安のサービスないかなとおもって探してさくらインターネットを見つけました
12ヶ月一括: 1,048円で利用できます
固定費用として年額かかる事を 承認 してもらいました
おわりに
今回は、現状の構成の洗い出しと選定について思い出してかきました
現在費用としては、年額を除けば、20円/月くらいで運用できています
サイト公開まわりのことを次回まとめようと思います