※これ書いたときの記憶。今はもうAwesomeに移行してタイル型から離れられなくなっている。
Linuxのウィンドウマネージャは、下記を利用してきた。軽い方に移行してきている。
- Unity (Ubuntu標準) => 重い
- Gnome => 重い
- Lubuntu => 当時の自分には不安定な印象
- Xfce4 => かなり良かったが、ドットファイルで管理しづらいと思った。やり方次第で改善可能。
- Openbox => 最高
- Awesome => タイル型に慣れなくて挫折
以前、一度Awesomeを使おうと思ったが、タイル型のウィンドウマネージャという概念に慣れず、挫折した経験がある。
Openboxをカスタマイズするうち、Awesomeの方がカスタマイズしやすい、また標準でキーボードのみで操作できるということに利点を感じ、先週乗り換えようとした。
が、またも挫折した。
理由
リサイズされてしまう
Awesomeを使っていると、アプリケーションを立ち上げると他のアプリケーションのサイズが変更されてしまう。
これがタイル型の最大の利点であるのだが、自分にとってはイライラしてしまった。
特に、普段の利用環境が
- 2枚のモニタを利用
- 左側をターミナル全画面表示
- 右側をウェブブラウザ
となっているので、画面分割してしまうと
- ブラウザで、端が切れる
- 全画面表示を一旦抜ける必要がある
などとなってしまいストレスを感じた。
またSuper+l
などでその幅を調節したり、Super+f
で全画面にしてみたりもしたが、それだったら最初から全画面でよくね・・・っとなってしまった。
キーボードショートカットが慣れない
マルチモニタ環境だと、別のモニタの別の仮想デスクトップ(タグ)にあるアプリケーションの画面を開くために
-
Super+Ctrl+j
を押して、モニタを切り替え -
Super+2
を押して、仮想デスクトップを切り替え
などという2ステップを踏まなければならない。他にいい方法があるかもしれないが・・・
そもそも、ウィンドウを見失うことが無い
タイル型の利点として、ウィンドウを見失わないということがある。
Alt+Tab
を連打する必要がなくなる、というタイル型の謳い文句があるが、自分の場合はこれがあまり必要無かった。
理由としては
- マルチタスクをしないので、そこまで開いているウィンドウは多くない
-
Helm
風のウィンドウ切り替えを実現してしまった (http://qiita.com/acro5piano/items/13790704a41b5871a244)
タスクバーが要らない
Openboxにしてから、タスクバーの存在が不要だったということに気づいたので、画面上部/下部にバーがあると気が散ってしまう。
※ これは完全に好みです
結論
もうちょっとOpenboxを使い続けます。シンプルで軽量というのは同じですし。
ただRatpoisonとか気になる・・・