書いた人: クイックという人材系企業で営業半年、社内SEを1年半やった後、Traimmuというベンチャー企業に転職する社会人2年目。
忘れないために。
自分でも全然できていないことばかりである。
人から聞いたことや本を読んで納得したことも入っているが、これからも大切にしていきたいと思ったので書いた。
人と話すのは面白い
- まず、スタンスとして、人を学びの対象とすること。何かを得ようとする意識が大事。
- 深堀することを恐れないでいい。「それってどういうことですか」「何でそう思ったんですか」「例えばどんなことがあるんですか」みたいな質問をどんどんして良い。勿論、ちゃんと話を聴いてリアクションした上で、だが。
- 頭の回転、テンポに縛られなくて良い。沈黙があっても、ゆっくりでいいから、ちゃんと相手のことを理解することに努めよう。
- 枕言葉は意外と大事。「自分の浅い考えなんですが」みたいのは、使い過ぎるとやらしいが何か踏み込みたい時に使える。
- まず褒める。相手を理解しているということを示すだけで、その後に話を聞いてもらえるかが決まる。
- よほど単純な話以外、相手の話を遮らない。最後まで聞く。
- たとえ話が盛り上がらなくても、自分を責める必要は無い。「相手と合わなかっただけ」と考えるのも大事。
仕事を速く捌くためのコツ
- ボールを持たない。言われたらすぐやって、タスクのクオータを超えないようにする。
- すぐやる。人から言われたら、取り敢えず動く。特に簡単なタスクはすぐやって、「あいつはあんな簡単な仕事にも時間がかかるのか」と思われないようにする。
- スタートダッシュ。早目に取り掛かって、その後は流す。早く終わっても、次の仕事に取り掛からない。長期的に成果を出すためには、「常に締切を守る人」になるのが大事で、「超人的に仕事が速い人」を目指す必要は無い。
- タスクの意味を考える。「これやって」と言われた時、「これはどう役に立つのか」「これをすると何が嬉しいのか」を深堀する。「俺を動かすならそのくらい説明できるようにしろ」くらいで良い。
- 効率を上げるのはもちろん大事だが、その上でどうやってやるべき仕事を減らすか、つまり不要なタスクをしないかが大事。それが最終的な差になる。だから、これ本当にやるべきなのか、他に良い方法が無いのか、立ち止まって考えよ。
- どんな仕事でもコミュニケーション。相手が求めてるのは何か、相手に信頼され、気持ちよく働けるにはどうすれば良いか、常に考えよ。
- マルチタスクはしない。一つの仕事に集中して、一回で終わらせる。メールの二度見はまじで無駄。そのためにポモドーロを使おう。
マインド
- 金のため、名声のため、地位のためには働かない。自分が楽しい事をする、何よりもそれを優先しよう。
- 視野を高く持つ。自分のやってることは、業界で、市場で、日本で、世界で、どうなのか、考える。その材料として、本を読んだり、人の話を聞こう。
- 正しい選択なんて、無い。自分の選択をどうやって正しくしていくか、もっと言えば都合の良い意味づけをすれば良い。何かを学び取ろうとする姿勢が大事。起こった事にくよくよするより、そこから何を得て、自分の糧にしていくかを前向きに考える。無駄な経験なんて無い、同じ空がどう見えるかは、心の角度次第だから。