初めに
皆さん技術書に限らずですが、本をどのように読んでいますでしょうか?
本っていいですよね、読んでる時はそれ以外何も考えなくていいというか、その世界に没頭できるので僕は好きです : )
たまに自分のスキルにあっていない本を買ってしまい分からなすぎて、絶望してしまう部分も含めて好きです。
自分のことでいうとO'Reillyとかまさにですね、プログラミング始めよう!って思って色々書籍を調べてたらO'Reillyが色々なサイトで勧められていて買ってみたものの全く理解できず「あー、俺ってこんな馬鹿なんだぁ」って思ったものです。
ここでは昔効率的な本の読み方を調べてた時に自分がまとめたメモがあったのでQiitaにも投稿しようと思います。
自分が実践している方法
####1. ビジュアライジング(視覚的にイメージする)
論理構造を絵で想像するというやり方です。
もの凄い簡単に言うと学んだことを自分で絵として想像してみるということですね。
漫画とか映画とかって一度見ただけでも結構鮮明に内容を思い出せると思います。
ストーリー性がありそしてテキストより映像、絵の方がそりゃあ分かりやすいですよね。
まさにそれを本(テキストばかりの)でもやってみよう!って感じです
技術書でも漫画で分かるシリーズとかがあると思いますがそれを読んで全く内容分かんない〜とかって事はあんまないと思います
本を読んだ時内容をパーツでイメージしてそれぞれの繋がりを考えるだけでもいいと思います。
個人的にはマインドマップ的なものを自分で想像してみるのもとてもいいと思います。
内容を忘れてるわけではなく組み合わせを忘れてるだけな事が多いです
(例え)
2. コネクティング
読んでる本を別の本に結びつける
記憶は結びつきが大切です、イメージとしては天井に知識をぶら下げていくイメージです。(これ分かりやすいのかな)
ここで結びつける時は別の本の内容でなくても問題はありません、要は「他のとこにこんなこと書いてあったな」「あんなことあったな」って思い出す事が大切
天井繋がりで言うとひとつの線で知識をぶら下げていても不安定だけど様々な方向から線として吊るす事でより強固になるっていうイメージですかね。
関連性をつけるのが大切だよーってことですね。
自分の過去の体験と本の内容を結びつけるのも非常によいと思います。
「前先輩に教えてもらった部分だ」とか「あの人もこんなこと言ってたな」とかですね。
そこで自分のした体験と本の内容がどう違うのか、それは納得するものなのかどうかもしっかり考えてみてください。
3.サマライジング
これは本の内容を自分の言葉で「要するにこういうことでしょ?」「こう言う事が書いてあるんでしょ」っていうのを考えていくってイメージですね。
この方法は自分的にも結構有効な方法だと思ってます。
これを各セクションやっていきます。
要するに読書術とか言われたりしてますね。
ここで大切な事は要するにができない部分は再度じっくり読みましょう
自分の興味のある、又はあまり理解が出来ていない部分だと思います。
4.クエッショニング
これは方法としては非常に簡単です。
読書の前、途中、後に自分に本の内容の質問をして、自分で答えるっていう方法です。
「あのセクションにはどんな事が書いてあったか?」
「あの部分はどういう仕組みで動いているか」等、
あくまで例なので内容に合わせて質問は自分で考えてくださいね。
最後に大切なことを
・読み飛ばす部分は読み飛ばす(自分の知っている内容はサッと読む)
・本は全部重要なわけではない。
・絶対にどうでもいい部分はあるはず。
・いい本だったら要するにが書いてある。
・何書いてあるか分かれば飛ばしてもいい。
・わからないのに飛ばしたら意味ないよ。
ここまで書いておいて、自分も全てやれてるかと言われると微妙なんですけどね。(特にクエッショニングとか)
ここに書いてある事以外にもテクニック的なものはあった気がしますがとりあえず自分がまとめていたのはこれだけなので一旦これだけでー!
以上自分のやっている本の読み方のご紹介でしたー!
テキストだけだと読む気にならないかなって思っていらすとや様から画像をお借りしてきましたがどうでしょう...?
読みやすいかな。
昔evernoteにまとめてた内容をQiitaに持ってきただけなので間違い等あるかもしれませんがご容赦ください。
ご指摘等頂けますと嬉しいです!