初めに
OpenShift上にAnsible Automation Platform を導入してみたので、その手順をご紹介します。
手順
0. 動作環境
Openshift 4.16.2
1. Operatorの導入
-
Webコンソールから、「Operators」→「OperatorHub」を選択し、リストの中から「Ansible Automation Platform」を選択します。
-
出てきた画面で、「インストール」をクリックします。
-
次に出てきた画面でも、「インストール」をクリックします。
-
インストールが開始され、「Operatorの表示」が出れば、完了です。
2. Automation Controller のインスタンスの作成
-
「Operatorの表示」をクリックします。
-
「Automation Controller」タブを選択し、「Automation Controller の作成」をクリックします。
-
「名前」に、任意の値を入力し、「作成」をクリックします。
-
Automation Controller のインスタンスが作成されます。
3. Automation Controller のWEBコンソールへのアクセス
-
左ペインの「ネットワーク」から「Routes」をクリックします。そうすると、Routes情報が表示されるので、場所の欄のURLをクリックします。
-
下記のような処理中の画面が出ますので、しばらく待ちます。
-
処理が完了すると、ログイン画面が表示されます。
-
ログインパスワードを確認するために、作成したAutomation Controllerのインスタンスのページにアクセスし、Admin Passwordのリンクをクリックします。
-
出てきた画面の「password」欄で、パスワードの値を確認します。
-
ログインページに戻り、ユーザー名にはadmin、パスワードは先ほど調べたパスワードを入力し、「ログイン」をクリックします。
-
サブスクリプションの登録画面が出るので、サブスクリプションにアクセスできるユーザー名とパスワードを指定し、「サブスクリプションの取得」をクリックします。
-
サブスクリプションのリストが出てくるので、割り当てたいものを選択し、「選択」をクリックします。
-
元の画面に戻ってくるので、「次へ」をクリックします。
-
使用状況のページになるので、チェックを必要に応じ外して、「次へ」をクリックします。
-
使用許諾のページでは、「送信」をクリックします。
-
ダッシュボードのページが表示され、使えるようになります。