arduinoでGPSモジュールを使ってなんか作るときに、はじめにこれでモジュール本体の動作確認を行えます。
使うのはGY-NEO06MV2というモジュールです。
アンテナが別になっているので、まずは本体に接続しましょう。
【各端子の意味】
VCC:電源
RX:GPSモジュール信号受信
TX:GPSモジュール信号送信
GND:接地側
arduinoと以下のように接続しましょう。
【GPSモジュール】-> 【arduino】
VCC -> 5V
RX -> 4ピン
TX -> 3ピン
GND -> GND
次にarduinoに以下のプログラムをローディングします。
#include <SoftwareSerial.h>
SoftwareSerial mySerial(3, 4); // RX, TX
void setup() {
// Open serial communications and wait for port to open:
Serial.begin(57600);
while (!Serial) {
; // wait for serial port to connect. Needed for native USB port only
}
// set the data rate for the SoftwareSerial port
mySerial.begin(9600);
}
void loop() { // run over and over
if (mySerial.available()) {
Serial.write(mySerial.read());
}
if (Serial.available()) {
mySerial.write(Serial.read());
}
}
ローディングしたらシリアルモニタを開きます。
そうするとGPSモジュールから送られてきた位置情報が表示されます。
でも、お前はあほなので表示が出ずに悩むはずだ。
表示が出ないからなんかデータシートとかみたり、ネットの記事をみたりしてよくわからず、とりあえず配線とかいじくってみたりするはずだ。
でもやっぱりでない。お前があほだからだ。
お前はあほな上にインドア派だから家のなかでずっと悩んでいるはずだ。
GPSモジュールをつけたままarduinoを外に放り投げろ。外にいけ。
GPSモジュールは初回の電波を受信することで測位が有効になる。
これは屋外でないとうまくいかない。
外においてしばらくすると、GPSモジュールのLEDがチカチカし始める。
チカチカしているということは測位が有効になったということだ。あほめ。
そこで再びシリアルモニタを開くと位置情報が表示されているはずだ。
これでGPSからの各種情報を受け取ることができます。
いろいろ試してみましょう。
オワリ