これです。
使い方などはREADMEなどをご参照ください。
できること
基本的にはPull Reminderの下位互換的な機能を提供しています
- github上のissue, pull requestなどでメンションされた場合にslackに通知する
- pull requestのレビューリクエストを受けた場合にslackに通知する
Pull Reminderを使いたいけど使えない人へ
Pull Reminderを既に使っている方にとっては、このActionsは基本的には不要だと思います。
Pull Reminderは非常に便利で私も愛用しているのですが、現在は新規アカウント発行を停止しており、これから新しく使おうと思っても使えない状態になっています。
Can new users and organizations still sign up?
Pull Panda is no longer accepting new sign ups.
Pull PandaはGithubに買収されており、今後はGithubの標準機能として組み込まれていくようです。
しかし、その機能がリリースされるまでの間はPull Reminderが使えないという状態になっています。
これは「今！おれは！Pull Reminderみたいなやつを使いたいんだ！」という人のためのActionです。
Pull Reminderに比べて良い点
- admin権限が不要
- pull reminderは連携アプリとして提供されているため、slack, githubそれぞれのadmin権限が必要になります
- github-actionsならリポジトリへのpush権限さえあれば良いので、いち開発者でも導入しやすいです
- 通知を強制できる (悪い点でもあります...)
- pull reminderは各個人がgithub連携することで通知が飛ぶようになります(たぶん)
- このactionsではymlにアカウント情報を書けば通知が飛びます
工夫ポイント
- javascriptを使って早く処理完了するように
- github actionsは Docker Image or javascript として提供する必要があります
- Dockerだとactionsの起動に時間がかかってしまう傾向があります
- このactionsはissueコメント, pull requestコメントなどの度に起動するので起動回数が多そう
- 課金ポイントでもあるので、極力早く完了したい
感想
github公式からPull Reminder機能がリリースされるのが待ち遠しいですね！ 
それまではこういった自作のツールなどで凌ぐことになりそうです。
過去に似たようなものをAWS lambdaとかGoogle Apps Script上で作ってたりしましたが、github-actionsとして作ると他の方にも提供しやすく、とても相性良いなと思いました。
機能的にはもっとやれることもあると思うので、このActionsを使ってみて要望があればissue, pull requestなどを送って頂ければと思います！