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記事には新規性がなければならないか?

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はじめに

おそらく NO
研究分野のように必ずしも世界で最初の記事である必要はない
新規性があるかどうかは読者によって変わる

書いた記事の数も2桁に乗ったということで、ポエムでも書いてみようと思います。

背景

この話題は知人との雑談が基になっています。勉強を兼ねて自分が記事を書こうとなったときに、新規性のない記事を書いてもいいのだろうかと疑問に思ったことがあります。いわゆる質の低い記事を書くのは望ましいものではなく、検索の一番上に出てくる内容をわざわざネットで公開する必要はありません。

一方で記事を書くこと自体に意味はあります。「勉強を兼ねて」と前置きした通り、自身の知識や学んだことを言語化したり、裏付けや出典をつける作業は意外と大変で、そこで初めて得られる知識もたまにあります。

知人の指摘は冒頭のとおりです。「新規性があるかどうかは読者によって変わる」というのが目から鱗でした。熟練プログラマにとっては価値が低くても、初心者プログラマにとって価値があれば、その記事に価値が生まれます。

付け加えて、ある技術に関して短く簡潔にまとまっていたり、関連性のある機能を包括的に取り上げてあったり、歴史的な経緯を説明していたり、面白おかしく書いてあれば、その記事には価値があると思います。

記事を書く目的

  • アウトプットの練習

インプットを太く、アウトプットも太く という話があります。これはエンジニア全般に当てはまるような気がして、最新の技術を追いかける・他の人に教えることは重要だと考えます。
教えるのは難しくて、わかりやすく伝えるには自身が十分に理解していて、かつ教える準備ができている必要があります。技術系の記事を書くのはここを鍛えられそうです。

  • 学びのモチベーションを高める

自分の場合、つい興味関心のあることだけを追いかけがちです。記事のネタを探し回るようになれば、今まであまり興味がなかった分野もある程度積極的に見るようになるかもしれません。
記事にする以上ある程度正しいことを書かなければならないので、例えばコードを記事にする場合は細部の確認や検証をしたり、うろ覚えだったところを明確にする必要もあります。こういうところは面倒ですが大事なので、モチベを高めたいところです。

  • 記事を蓄積する

達成感や満足感を得ることは重要です。記事を書き溜めればいいことがあるでしょう。ある技術を説明するときにこの記事を読んでと自分の記事を紹介できればドヤれそうです。
個人的に密かな野望として、技術系の同人誌を発行できればいいな、と考えています。

逆に記事を書く上で避けたいこともあります。
いいね等の他者からの評価はあまり目的にしないほうがいい気がします。複アカでの自演やバズリを狙った記事等のチートに繋がるでしょう。何より楽しくありません。多分。
とはいえ、いいねがモチベーションになるのは確かですし、需要のある記事を目指すこと大事です。

自分の路線を確立する

漠然と記事を書いても仕方がないので、独自の強みを見つけたいものです。
自分が意識しているのはテストパフォーマンス比較です。

テストをつけておけばある程度コードの正しさを検証できますし、記事で間違ったコードを紹介してしまうようなミスを減らせそうです。テストの参考になるかもしれません。

パフォーマンス比較は、コードは実際に計測してみないとわからないことが結構あるため載せています。パフォーマンス比較は面倒な作業なので、自分自身の備忘録として残している側面もあります。

おわりに

背表紙にタイトルをかけるくらいの厚みの本が出せるよう、気長に記事を書こうと思います。

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