文具店にて気になるノートがありました。
『頭がいい人はなぜ、方眼ノートを使うのか?(株式会社かんき出版)』の著者。高橋政史氏監修の「ロジカル・シンクノート」。
https://swinglogical.jp/logical-think
買ってないけど、ノートの書き方の参考にしようと思います。
ちなみに自分のおすすめノートは「おじいちゃんの水平開き方眼NOTE」
Amazonだとセットでの販売みたいですね。
https://www.amazon.co.jp/dp/B01BUQKHBE/
今回おすすめするノート術
・ノート3分割法:ロジカルな思考術
・ノート4分割法:起承転結の思考術
・ノート9分割法:曼荼羅の思考術
・ノート8分割・16分割法など
ノート3分割法:ロジカルな思考術
3分割することでロジカルに考えることができる
小論文術
1.序論:総論(言いたいこと)を明かして、筆者の意図や問題意識、主張や結論がわかる
2.本論:主張したいことに沿った証明を積み上げていく部分。序論で示した方向性を補強する。
3.結論:まとめ。本論で証明を積み上げ、読み手が納得できる形で書き手の主張を述べる。
文章術
1.主張:その文章を通じて訴えたい主張
このところ、Aが、Bしている(自分はこう思う!)
2.理由:主張を訴える理由
そこで、わたしは、Cのようなことを提案した。(なぜならば、今は、こういう状況になっているから)
3.事実:理由を補強する客観的事実(それに、過去にも同じ事例があったから)
なぜなら、Cは、Bだからだ
ドラマの再現フィルムでも使われてる・・・!?
「春の季節、ある男の子が学校の桜の木の下で出会った女の子に恋をして、
出会った場所で告白し、見事ハッピーエンドを迎える」
1.導入(客観):大学のキャンパス、桜の木を遠くから眺める映像
2.本編(主観):主人公の男の子を映し、女の子との出会いの瞬間から仲良くなっていく過程を近距離で映す映像
3.結末(客観):再び遠くから二人を捉え、告白からのハッピーエンドをナレーションやテロップで客観的に解説する
ノート4分割法:起承転結の思考術
起承転結
1.起(10%):物語の前提
2.承(40%):事件が起こる
3.転(40%):事件を解決する
4.結(10%):結果
桃太郎
1.桃から桃太郎が生まれて
2.鬼退治のために仲間を集めて
3.鬼ヶ島に行って、鬼退治をする
4.財宝をもって帰る
ドラえもん
1.のび太がジャイアンとスネ夫にいじめられる
2.のび太がドラえもんに頼んでひみつ道具を借りる
3.のび太、ジャイアンとスネ夫をこらしめ、調子にのる
4.のび太、逆に窮地におちいり、「ドラえも〜ん」と助けを呼ぶ(オチ)
ノート9分割法:曼荼羅の思考術
日本ハムファイターズに所属している大谷翔平選手も高校時代に行なっていた夢を叶えるための目標設定。
目標設定だけでなく、問題解決・事業計画・商品開発・発想整理などにも利用できる。
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真ん中のマス(目標の設定):「ドラフト1位で8球団から指名されること」
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真ん中の3×3マス(目標達成の要素):「体づくり」「コントロール」「キレ」「メンタル」「スピード160km/h」「人間性」「運」「変化球」
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シート外側の3×3マス:②の8つの要素を達成するための具体的な要素
出典:スポーツニッポン
ノート8分割法・16分割法
「so-What」 「MECE」 「Zero-based Thinking」など
・項目に対して「なぜ?」を記述する方法
・やるべきことをリスト化して、おわったらバツにしていく方法
まとめ
いろいろな分割方法があり、それぞれにいいところがある。
自分は、下記の2つの書き方を実践してみようと思う。
1.「3分割法」で "事実・解決方法・行動" などをまとめる
2.「8分割・16分割」で "ToDoリスト" などを作成する