社会活動の一環として、また楽しいので、気が向いた時にCoderDojoのメンターとして参加している。
(主宰の方は大変だと思うが、気ままに参加できる環境に感謝・・)
#CoderDojoとは
全世界に広がるプログラミング道場である。
「日曜日はプログラミング教室のボランティアでーー」と話すことがあるが、厳密に言うとプログラミング教室ではない。
CoderDojoの説明スライドにある、「公園のようなプログラミングを楽しむコミュニティ」という表現がしっくりくる。
公園で自由に遊んでいる子供に「逆上がり教えるから1列に並べ!!」と言ったらヒエー!ヤバい人!であるが、子供から「お姉さん、逆上がり教えてー」と言われたら喜んで教える。
そんな雰囲気である。(?)
#やっていること
基本的にはScratchでプログラムしているが、「公園」なのでなんでもいい。
エディタでガシガシプログラムしてもいいし、
行っているDojoには3Dプリンタもあるので3Dモデリングをしたって良い。
ずっと💻でイラストを描いている子なんかもいる。
と、説明したところで、
にわかメンターなのでたまに行っては自分の作業をしたりして楽しい時間を過ごしているのだが、久しぶりに行ったところ、小学生のレベルが進化していた。
---初心者---
###マインクラフトのプログラム(2年生)
当ブリゲードでは、「初心者で来てみました。まだ作りたいものはない。」という方にはアワーオブコードのマインクラフトのプログラムに挑戦してもらっている。
繰り返し(for)や分岐(if)について理解できたら💯
というか、2年生でプログラムを理解できるのがびっくりである。
---スクラッチマスター---
###ハエたたきゲーム(5年生)
猫逃げを応用して作成しているようだった。
叩いたときの処理をこうしてみては?という意見が他の小学生から出ていて、
アイディアが湧いて楽しい感じだった。
###鬼から逃げるゲーム(5年生)
鬼のキャラクターがとてつもなくおっかなかった。
###クリーパー爆発(5年生)
クリーパーが爆発するらしい。
「猫逃げ」を応用して自分の世界観をつくっていた。
---やばい---
###遺伝的アルゴリズム(6年生)
スクラッチの猫の遺伝子を作成し、それに沿って増える遺伝的アルゴリズムである。
すごすぎてここまでくると作ろうとしているものの理解が大変になってくる。
一応、お手本のプログラムはあるようだが、これに挑戦しようとする知的好奇心が素晴らしい。
###顔認識プログラム(3年生)
AI(!)を使って表情を認識し、キャラクター(そばっち)が悲しい表情だったら「元気だして」とか言ってくれるプログラムである。小学3年生でこれを作れるなんて、エンジニアの端くれとしては震えて眠る日々である。
(追記)こちらの作品は岩手日報プログラミングコンテストで優勝したらしい!おめでとう!👏
さて、Scratchで私も作ってみた。
「借り物競走」
猫が指示するものをクリックして借りてくるというものである。
永遠にできてしまうので、時間制限や点数などもつけてみたい。
高校生や大学生もたまに来てもくもくとなにか作っているので、ぜひ来てほしい。
こんな感じ↓(CoderDojo公式サイトより)
enjoy programing!