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GCP Professional Cloud Architect取得しました

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GCPのProfessional Cloud Architect取得しました

2023/06に受験して無事に合格したので、備忘がてらどういう形で勉強したのかを記載します。

背景

普段はクライアント側のエンジニアで、インフラ周りの知識は正直皆無でしたが、会社でGoogleCloud主催の「E.G.G. Japan」というプログラムに参加する機会があり、興味を持ちました。

「E.G.G. Japan」について簡単に説明すると、ゲーム業界で働くエンジニア向けの招待制特別プログラムです。
GoogleCloudJapan合同会社のエンジニアからセッションを受講できたり、自習プログラムという形でCourseraのコースを期間限定で無料で受けられたりもしました。
E.G.G参加中は資格取得まではできませんでしたが、受講後に約半年間、ちょくちょく勉強を進めて無事に取得することができました。

学習に使用したサービス

Coursera

基礎知識は上記で身につけました。
動画での説明はもちろん、勉強用のGCPを直接触って色々とサービスを立ち上げたりもできました。
正直ベース、自分の性質上資格試験においては直接のサービスを触ってもあまり参考になっていなかった感がありますが、実際に使うという場面においてはかなり参考になっていると感じます。
Courseraで触りまくったせいか、業務で使っているAWSよりも親しみを持ててます(笑)

Udemy 模擬問題

勉強時間の8割を模擬問題を解くことに費やしました。
模擬問題はセット1~セット3、追加セットまでありますが、それらを何度も何度も解いて全て正解できるようになるまでやりました。

正直、自分はクライアントサイドで、本当にインフラ知識0から始めたので、Courseraの動画を見た後に模擬問題を解く形だと、ちょっとしたニュアンスの違いがあっただけで全くわからなくなるという事象が発生していました。
そのため、模擬問題を最初に実施し、訳がわからない部分は都度動画をみたり、調べたりしてました。
結果的に、この形式は自分に合っていたと言えます。

学習方法

自分的おすすめは1問1答形式で模擬試験を繰り返し行うことです。
自分の時は模擬試験を(友人に作ってもらった)1問1答ツールに流し込み、それを繰り返す解く形にしていました。

私はあまり学習時間をまとめて取ることができない関係で、模擬試験50問を一気に解くことができませんでした。
そこで、1問1答とすることで、電車などの空き時間でもちょくちょく模擬試験を進めることができていました。
また、すぐに正誤や解説が表示されることで、頭に入りやすいという利点もありました。

受験するにあたってのTips

最後に、受験の際の心構えじゃないのですが、Tips的なことを記載します。

試験はテストセンターで行う方が良い

ちょっと調べると、みんな似たようなことを言っているかと思います。
面倒臭いなと思う方もいるかもしれませんが、初回受験の方ほどガチでテストセンターに行った方がいいと思います。
何故かというと、自宅でのリモート受験の場合、かなり環境を用意するのが面倒だからです。
テストセンターはその点、環境はデフォルトで用意されており、困った場合に試験管をすぐに呼ぶことができるため、テスト前に環境整備でバタバタとする必要がありません。

模擬試験はやっておいた方がいい

普段インフラエンジニアとしてやっている方でも、一度は模擬試験を解いておいた方がいいと思います。というのも、やはりこういう試験あるあるかもしれませんが、独特の言い回しがあったりするからです。

一度模擬試験をフルでやってみて、こういう感じね、というような感覚を掴んでおいた方がいいと思います。
また、実際の試験では、先ほどリンクを貼った模擬試験の内容のうち体感6~7割が出題されていたように感じました。
記憶に残ってた問題が出題されたらラッキーかと思うので、一度は絶対に解いておいた方がいいと思います。

丸暗記は危険

先ほど、模擬試験の内容のうち体感6~7割は出題されると言いました。
ただ、文章ごとの丸暗記は危険です。
というのも、実際の試験が先ほどリンクを貼った試験よりも、細かいニュアンスの違いがあるというか、、、模擬試験では日本語だった部分が、英語や機械翻訳に近い感じの違和感のある日本語で出題されることがあるためです。

実際の例で言うと、以下のような形になっていました。
模擬試験:説明可能なAI
実試験:Explainable AI

そのため、いくら大半は模擬試験から出ると言っても、ある程度意味を理解することが重要だと言えます。

見直しは重要

見直しは重要です!!
私は見直しで30分は使いましたが、その30分で一問のミスを見つけられました。
前項でも記載したとおり、実際の試験では機械翻訳のような日本語や、模擬試験では日本語表記だった部分が英語になっている箇所があります。
そのため、改めて見直すと知らない問題だと思ってたのに実際は知っていた問題だった、というケースがありえます。
ちょっとでも不安な問題には見直し用のチェックがつけられるので、それをつけておいて、最後提出前に2周は見直すようにしましょう!!

暫定結果の確認

ネットを調べると、アンケート終了後に暫定の結果が表示されると記載されている人が多いのですが、私は何故か見つけられませんでした、、
ただし、だからと言って実際の合否連絡がくるまで暫定結果が見れないと言うことはありません。
テスト登録をしたサイトがあると思うのですが、そこから登録されているテストを見ることができまして、その部分に暫定結果が表示されます。
そのため、テスト後に暫定結果を見逃してしまった場合は、テスト登録をしたサイトを覗いてみましょう。

最後に

久しぶりの試験勉強でしたが、だいぶ懐かしい気持ちにさせられました。
(多分専門学生の時以来なので、5年ぶりぐらいだったように思います)

最近はクライアントエンジニアでもインフラ周りの知識が全くないと難しい場面も出てくるように思います。
特にソーシャルゲーム開発していると、ある程度MTG中にインフラ周りの話も出てくることが多い印象です。知っておいてぜっっったいに損はないと思います。
(あとインフラ周りの知識があると個人サービス作る際にもめっちゃ便利です、、)
もしよければ、迷っているクライアントサイドの方がいたらぜひ受けてみてください。

ぜひぜひ、クライアントエンジニアでも、インフラ/サーバサイドのエンジニアでも、少しでもこれから受験する人の参考になれば幸いです。

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