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MYJLabAdvent Calendar 2023

Day 12

PC上のUnityからAndroidへビルドする方法

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1. はじめに

こんばんは!!!MYJLab Advent Calendar 2023 12日目を担当させていただきます!

前回の記事は岡田さんのこちらの記事でした。

3Dモデリングとアニメーション制作、夢が広がりますね!!!


さて、今日はUnityで作成したプロジェクトをAndroidへビルドする手順を解説していきます。

せっかく作ったゲームとか、スマホに実装できたらいいですよね!

ではどうぞ!

2. 目標

PC上のUnityで開発したプロジェクトをAndroid版にビルド。

3. 必要なもののインストール

まずはUnity Hubがないと始まりません。

Unityを使うためのバージョンとかパッケージとかを管理してくれる優秀な子です。

いつもありがとう。

まだのひとはこちらから↓↓↓


Unity Hubを利用してUnityをインストールします。

左のタブの『インストール』に移動すると、所有するUnityのバージョンが表示されますね。

次に歯車マークをクリック。

image.png



そうすると『モジュールを加える』という項目があるので、そちらをクリックします。

image.png



ここではUnityで使用したいモジュールを加えることができます。

明らかにAndoidでの開発をサポートしてくれる雰囲気の、

Android Build Support(OpenJDK、Android SDK & NDK Tools)

をダウンロードしましょう。

image.png


これで必要なモジュールのインストールは終了です。

4. プロジェクトの設定

さて、実際にプロジェクトを設定していきましょう。

ビルドしたいプロジェクトを立ち上げたら、左上の『File』タブをクリックします。

image.png


そして『Build Settings…』をクリックします。

Ctrl + Shift + B でも可能です。

image.png


『Build Setting』内では以下のような項目を選択できます。

まずは『Platform』を今回の目的である『Android』に設定しましょう。

すると、右側にAndroidでビルドする場合の様々な項目が表示されますね。

色々設定できますが、とりあえず最下の『Switch Platform』をクリック。

切り替えに少し時間がかかります。

image.png


これでプロジェクトの設定は終了です。

うまく行かない場合は、項目を変更してトライしてみてください。

5. ビルド

いよいよビルドです!

同様に『Build Setting』を開くと、最下の項目が『Build』に変わっていますね!すごい!!

問題がなければここで『Build』をクリックしビルドは完成です。

最上部『Scenes In Build』で必要なシーンを選択するのを忘れずに!

image.png


5-2. うまくビルドできないとき

ということで終了です。が、そううまくいかない場合だってあります。

そんなときは『Edit』>『Project Setting』>『Player』をチェックしましょう。

なんか色々設定項目があります。

apkの名前はもちろん、パブリッシャーの名前を変更したり様々な設定が可能です。

image.png

経験上ビルドエラーに影響する項目を以下にまとめました。

  • Minimum API Level
  • Target API Level
  • Scripting Backend
  • Target Device

これらは実行端末での動作及びビルドの可否に影響する(気がする)ので、困ったときはここらへんをチェックしましょう!!

6 おわりに

ということで、Androidでのビルド方法を紹介しました!

Unityそのものではなく外部端末への実装を焦点に当てた記事、いかがでしたでしょうか。

実際、所有端末の相性とかいろんな要因でビルドが失敗することがあります、つらい。

今回は基本的なことしか扱っていないですが、参考になれば幸いです。

では!!!!

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