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Next >> How to Configure FCL
FCLにおける認証の概念は、FCLのcurrentUser
の概念と密接に関係しています。実際、fcl.authenticate
およびfcl.unauthenticate
はそれぞれfcl.currentUser.authenticate()
およびfcl.currentUser.unauthenticate()
のエイリアスです。ですのでこれからcurrentUser
を見ていきましょう。
dapp開発者として私たちは、FCLを使用して、現時点で主な3つの機能を実現させる方法を考えます。
-
currentUser
及び、それがログインしているかどうかを知る方法 - ユーザーをログインさせる方法
- ユーザーをログアウトさせる方法
FCLの仕組み上では、ユーザーのログインとユーザーのサインアップ(登録)は同じことです。
Knowing things about the current user
FCLは、現在のユーザー情報を取得する2つの方法を提供しています。1つは、その情報のsnapshotを返すpromiseです。もう1つは、あなたがsubscribeすることで、最新情報に変更が発生するたびに、コールバック関数を呼び出すことができる方法です。
Snapshot of Current User
import * as fcl from "@onflow/fcl"
const currentUser = await fcl.currentUser.snapshot()
console.log("The Current User", currentUser)
Subscribe to Current User
import * as fcl from "@onflow/fcl"
/* Returns an unsubscribe function */
const unsubscribe = fcl.currentUser.subscribe(currentUser => {
console.log("The Current User", currentUser)
})
実際に Authenticating と Unauthenticating を行うには
結論から言うと、fcl.authenticate()
と fcl.unauthenticate()
をそれぞれ呼び出すことです。
Flowのメインネット上で、この機能を使用するために何かを設定する必要は何もなく、それでありながら、あなたのdappユーザーは、認証プロセスを行っていき、FCL対応のウォレットプロバイダーを使用できるようになります。
開発の最中にはおそらく、あなたは@onflow/dev-wallet
を使用するために、あなたのdappを設定したくなるしょう。クイックスタートガイドはそれを使って説明してくれます。
これらすべてがかなり複雑に思うかもしれませんが、私たちは全力でサポートできます。何か問題に出くわした時は、Discordでご連絡ください。喜んでお手伝いいたしますので。
Last updated on Nov 20, 2024 by Chase Fleming
翻訳元
Flow BlockchainのCadence version1.0ドキュメント (Authentication)