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Azure OpenAIでgpt-5をデプロイした時に少し混乱した話

Last updated at Posted at 2025-08-30

はじめに

先日、Azure OpenAI Serviceで gpt-5 のアクセス申請を行ったところ、無事に利用できるようになりました 🎉

申請手順については、以前まとめたこちらの記事を参考にしてください。

「よし、早速デプロイだ!」と意気込んだのですが……そこで思わぬ“落とし穴”にハマりました。

この記事では、そのときの体験談を共有します。

これまでの環境

これまで Japan East に OpenAI リソースを作成し、以下のモデルをまとめて管理していました。

image.png

1つのリソース配下にまとめておくと管理がシンプルなので、gpt-5 もここで管理したいと思っていました。
実際、デプロイ画面に「gpt-5」が選択肢として表示されていたので、Japan Eastでもデプロイできると思い込んでしまいました。

image.png

実際にデプロイしてみると…

いざ gpt-5 を Japan East のリソースにデプロイしようとすると、以下のような問題に直面しました。

  • リージョンで Japan East が選べない
    image.png

  • 既存のOpenAIリソース名(GPT-4o や embedding を管理しているリソース)が候補に出てこない

結果として、East US 2 に新しいリソースが自動的に作成される挙動になり、 「え、今までと同じリソース配下にデプロイできないの?」と違和感を覚えました。

image.png

調べてみたら

公式ドキュメント(MS Learn)のモデル対応表を確認すると、理由はシンプルでした。

  • GPT-5 は Japan East ではまだ提供されていない
  • 現時点で利用できるのは East US 2Sweden Central のみ

👉 つまり、「Japan East の既存リソース配下に gpt-5 を追加する」という構成は、現状では不可能だったわけです。

対応策:オリジナルのリソース名で使いたいなら

自動生成された名前じゃなくて、自分で決めたリソース名で gpt-5 を使いたい場合は、モデルをデプロイする前にリソースを作成しておく必要があります。

手順はシンプルです。

  1. East US 2 または Sweden Central を選んで、新しく OpenAI リソースを作成する
    image.png

  2. そのリソースの中で gpt-5 をデプロイする
    image.png

こうすれば、勝手に作られた名前ではなく、自分が付けたオリジナルのリソース名配下で gpt-5 を利用できます。

まとめ

  • gpt-5 は Japan East ではまだ利用できない
  • 現時点で利用可能なリージョンは East US 2 / Sweden Central
  • Japan East の既存のOpenAIリソース配下にモデル追加することは不可能
  • オリジナルのリソース名で運用したいなら、先に利用可能なリージョンでOpenAIリソースを作成してからgpt-5をデプロイする

最初は「なんで既存リソース名が出てこないんだ?」と不思議に思いましたが、調べてみれば単純に Japan East がまだ非対応だった、というだけのことでした。

とはいえ、新しくリソースを作らないといけないのは少し面倒…。
一日も早く Japan East でも GPT-5 が使えるようになることを期待しています 😊

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