A2019 - Currency Converterを使ってみた。
昨年リリースされたA2019用のボットやデジタルワーカー、パッケージが徐々に増えてきている気がします。
そこで、海外企業との受発注処理時や、海外出張した後の清算時に使えそうな、通貨レート変換パッケージを見つけましたので使ってみました。
A2019 - Currency Converterの入手
Currency Converterで検索してください。(英語のサイトだとキーワード検索が効きます。)
A2019の場合は、v11の時に様にzipでダウンロードは出来ず、下記の様な手順となります。
- Bot Storeで利用しているControl RoomのURLを指定する。
- 利用しているControl Roomから、Bot Storeにログインする。
- Currency Converterが表示されていますので、ダウンロードします。
A2019 - Currency Converterの使い方
ダウンロードしたものは、Bot Storeフォルダ配下に入ります。
フォルダを展開するとこんな感じ。
インプットアウトプット変数が設定されているタスクボットと、それを利用したデモタスクボットになってます。
下記、デモタスクボットの内容です。
インプットとして、変換前後の通貨コードと、変換する通貨量の指定になっています。
そして、結果としてはディクショナリ形式となっていて、nOutputAmountというキーで変換後の通貨量が取得できることが分かります。
独自ボットからの呼び出し
こんな感じで組んでみました。
ディクショナリの内容がそのまま見たかったので、JavaFXという野良パッケージ?に含まれるアクションで表示させています。
通貨レートの指定は大文字にする必要があるようでした。
実行結果はこんな感じ。
うん今日現在の通貨は確かにこんな感じですね。
ちなみに・・・
内容としては、REST Webサービスを利用して変換しているようですね。
使用しているサイトはhttps://api.exchangeratesapi.io。
OANDAとかのAPIで日時指定できるとさらに便利ですね。