A2019でシェアポイントへファイルをアップロードする方法
例えば定期的にレポートを作成してシェアポイントに保存とか、Webをクロールしてきてシェアポイントに保存といった業務プロセスがあるかと思います。
API連携をすれば、より高速な処理は可能となるかと思いますが、
ファイルをアップロードする程度であれば、画面操作で十分かと思います。
タスクフロー
このサンプルでは、
- ローカルのファイルを選択
- ブラウザでシェアポイントの目的のページを開く
- アップロード実施
という流れになっています。
ファイル選択
Bot Storeにある「Java FX」というカスタムパッケージを使っています。
実行するとこのようなダイアログが表示され、選択したファイルのパスが文字列変数に設定されます。
アップロード
レコーダーを利用して、「アップロード」や「ファイル」を選択しています。
レコーダーでアクションに変換された直後は、プロパティのアクションが「クリック」になってましたので、「左クリック」に変更。
そして、ファイルパスを指定するところは、そのままでも良かったのですが、
入力に時間がかかるようでしたので、前の記事で紹介したクリップボード貼り付け方式に変更。
UIで「ファイル」選択時にファイル名指定するテキストボックスにカーソルが当たっている状態になりますので、
念の為ちょっとの遅延を挟んで、Ctrl-vをキーストロークシミュレーションで入れています。
結構簡単にできますので、試してみて頂ければと思います。