はじめに
MIT App InventorでChromeなどのブラウザに移動する方法です.ブラウザで開くので別アプリに飛ぶこともできます.ブラウザ使っているとGoogleMapやAmazonのアプリに飛ぶことがありますよね.
MIT App InventorにはサイトにアクセスできるWebViewerがありますが,GoogleMapやYoutubeといった別アプリで開きたいときに使える方法を説明します.
アプリの概要
ボタンを押したらブラウザを開きます.ここでは https://www.google.com/ を開きます.MIT App Inventorから別アプリへ飛ぶのにActivityStarterを使用しました.
ActivityStarterについて
MIT App Inventor公式
MIT App Inventor2 攻略WIKI
注意
AI Companionとインストールではアプリの動作が異なりました.
デザイナー画面
機能 | 内容 |
---|---|
Button1 | クリックしたらブラウザを開く |
ActivityStarter1 | 別のアプリに飛ぶためのコンポーネント |
ブロック画面
ここも非常にシンプルです.作成するのは一つだけです.
when Button1. Click
以下,ブロック内のテキスト
set ActivityStarter1. Action to
android.intent.action.VIEW
set ActivityStarter1. DataUri to
## Googleに飛びたいとき
https://www.google.com/
## YouTube開きたいとき
https://www.youtube.com/
## Google Map開きたいとき
https://www.google.co.jp/maps/
実行結果


Chromeを開きました.また,mapを開く際には,ブラウザもしくはアプリの選択画面がでました.
終わりに
MIT App Inventorから別アプリに飛べるのは,アプリ開発の幅が広がりそうです.