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新卒エンジニアがJAWS-UGのBedrockイベントに参加した話

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はじめに

2024年卒でKDDI株式会社に入社し、サーバ系のシステム開発・運用を行う部署に配属された自分が、AWSが提供するクラウドコンピューティングを利用する人々のコミュニティであるJAWS-UG東京支部主催で開催されたBedrock系のイベントに参加した話をしようと思います!!

自分の経歴

大学・大学院時代ともに、コンピュータビジョンと呼ばれる、人間の目の機能を機械にも実現しようという研究分野で、画像×AIという軸で、1枚の人物画から顔の三次元形状の推定、植物画像の生成、画像の高解像度化をしていました。

また、研究室の計算機サーバ管理について、教員のフォローの下、1年間管理を行っており、サーバ管理についてもそれなりの知識が身に付いていました。

そういった経歴の中で、AI開発というよりは、人の生活が便利になるものを作りたい=アプリケーション開発に興味がわき、入社後から今の部署を志望したという経歴です。

きっかけ

弊社の現在の事業戦略として、「サテライトグロース戦略」があります。これは、5G・データドリブン・生成AIを軸に様々な付加価値サービスを提供することで、事業を成長させるというものです。そして、自分の配属先では、生成AIやデータドリブンの取り組みやイベントも多くあり、自分もこの波に取り残されたくないという思いで、業務でAWSを使っていることから、Bedrockに注目しました。
生成AI自体については元々専門分野ではあったのですが、Bedrock自体は完全初心者なので以下の疑問を解消したくてイベントに参加することを決めました。

  • Bedrockって色々な生成AIモデルを使えるとはいえ、結構それらを使ったシステム構築って結構難しそう...。
  • 社内でも多くの取り組みがされていたので、社外の方から何か取り組むことが出来るヒントを得たいな...。

イベントの探し方

上司からも「何か興味があるもののイベントは色々行って来たらいいよ」というお言葉をいただいており、「どういうので探したらいいですか?」と聞いてみたところ、「connpassが良いよ!」とのことで、ここからBedrockイベントを探しました。本当に色々なイベントの募集があり、自分の疑問を解消できるイベントも開催されていました。

参加したイベント

自分が参加したイベントは2つです。

1. Bedrockでマルチエージェントを作ろう!

これは、オンラインで開催されたハンズオン形式のイベントです。
マルチエージェントってなんぞやという話ですが、簡単に言えば、ある分野の専門家 (=AIエージェント) が多数いてそれらの意見を踏まえてより良い回答を作り出してくれる聞くだけでワクワクするBedrockの機能です。

参加してみてですが、個人的には「こんな簡単に出来ちゃうんだ!」と驚きました。途中、設定項目がミスって応答してくれないところがあり、やはり手順書をしっかり確認し、1つ1つの手順を消化する大事さを痛感しました()。
また、参加者も500人以上いたというところも非常に驚きでした。こんなに使ってみようという人がいるとは。

このイベントで作成したマルチエージェントは、イベント主催者のみのるんさんの方で、Qiitaの記事にもなっています!ハンズオンを聞かずとも手順が凄い丁寧に示されているのでAWSアカウントさえ用意すれば構築出来ちゃいます (繰り返しですが、しっかり設定項目は確認しましょう笑)

2. Bedrock Night 2025

これはオンラインではなく、AWS合同会社の目黒オフィスで行われるイベントで、自分はオフラインイベントに参加したいという気持ちもあり、上司に相談したうえで参加することが出来ました。
雰囲気はこんな感じで、非常に多くの人がいて、生成AIの注目度の高さを実感することが出来ました。今、参加できて本当によかったなと思います。

IMG_0168.jpg

2つのパートに分かれていたのですが、前半がLT大会で、後半がAWSの社員さんを招いたお悩み相談会でした。LTパートは、面白い話をたくさん聞くことができ、勉強になる部分も非常に多かったです。お悩み相談会パートは、自分がBedrockを触ったことがない身ということもあり、少し置いていかれる内容が多々ありました笑 が、非常に参考になる情報もいくつかあり、有意義な時間を過ごすことが出来ました!

まとめ

  • KDDIアジャイル開発センター (ここ大事) のみのるんさん主催のイベントに2回も参加してました笑。色々なイベントを開催されていて、すごすぎです。
  • こういうことが気になるなと思ってから参加するイベントは、非常にためになりました。今回の参加するきっかけでもあった2つの疑問点は解消されました。
  • 参加してこい!と背中を押してくださった上司に感謝です。直接まだ言えていないのでしっかり言おうと思います。
  • これからも色々なイベント (特にBedrock) に参加して情報をキャッチアップ&アウトプットしていきたいです!
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