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未成熟な開発組織の開発/進捗/課題管理ツールを変更する(その3 導入後)

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前回から

前回以降、以下の点で変更があった。

  • 新たなプロジェクトが始まった
  • スクラムマスターが入った

結果

trelloがめちゃくちゃ使われることになった。
というのも、新しいプロジェクトは仕様変更がかなり多く、これだとWFだとまずいなということになりアジャイルでやっていくことになった。
それに加え、スクラムマスター経験者が入社したというのも大きい。

他にも

実はスクラムマスターが入る前からtrelloがプロジェクトで活発に動き始めていた。
導入にGoサインを出した上司が活発にタスクをカードに切ってくれて、使ってくれているおかげでチーム内にtrello でタスク管理するということが根付きつつあった状態であった。

結論

最初は誰かが引っ張らないと浸透しない

今回は自分+上司が率先して使っていた。
動きが活発じゃないとあまり関心を持ってもらえず、「どうせ更新されてないし見なくてもいいだろ」となりがち。
こまめに更新することによって、チーム全体がそのツールを見る/使う習慣を付けさせていく。

使うための心理的障壁を下げていくことが大事

これについては主に以下のことを行った

  • 使う際のルール・ガイドラインをきちんと決める
  • 使う際の例を挙げる(どの単位でカードを作るか等)
  • 積極的に人にカードを作らせる・運用させる

人間、慣れてないことをするのが非常にストレスになる。
なので強制的に慣れさせることで、使用への心理的な抵抗を無くさせた。

手段が目的になってはならない

これはもちろん大前提の話。
今回の目的は以下であった。

  • 進捗確認しやすくしたい
  • 個々のタスクを可視化したい
  • なおかつイケてる感じにしたい
  • コストはあまりかけられない

という点より、決してtrelloが使いたいからtrelloを使っているわけではない。
より良いツールがあればそちらに乗り換えるつもりではいる。

ということで、ひとまず完結させました。
他に何かしら動きや、改善点あれば書いていこうと思います。

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