2
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

slick.js スライダーの使い方を解説。JavaScript初心者が実装しました!

Last updated at Posted at 2024-06-30

Webデザイナー歴1.5年で、やっとJavaScriptに手を出す

Webデザイナーになって、1年を過ぎた頃から、JavaScript使えるようにしないとな〜、と思いつつ、なかなか手が出せませんでした。
ただ漠然と難しそう・・・ という先入観があったからです。

やらないとと思いつつ、のほほんと過ごしていた、そんなある日、試練はやってきました・・・。
業務でJavaScriptを使わざるを得ない状況になったのです:sweat:
その試練とは、、、

「バナーをスライダーで表示させる」 というもの。

慣れている人は簡単でしょう。
ですが、初心者には、難しいんですよね。

ということで、どうやって私がスライダーを表示させたのか、その経緯をまとめます。:pencil:

まず最初に何をしたか

とりあえず、参考サイトを探しまくりました。:desktop:
検索キーワードは、

  • JavaScript初心者
  • JavaScript スライダー
  • バナー 切り替わり

分からなかったら調べるのは、まず大事です。

次に何をしたか

検索した結果、どうやら、スライダーを使ったJavaScriptは、下記のサイトがまず重要らしい。ということが分かりました。

この公式サイトは、slick.jsというもので、
「slickはjQueryベースの、スライダーを作成するためのプラグイン:electric_plug: だそうです。
この説明自体、なんか難しい。
なので簡単に自分の言葉で翻訳してみることにしました。

まず、slickとは、日本語訳で「滑らか、あるいはスムーズにする。」という意味があるみたいです。
ここでちょっと脱線しますが、「slick」の「sl」自体に「滑る」系の意味があるみたいです
slip(スリップ)、とかもそうですよね。日本語でも、滑らかな表現の副詞を「スルスル」と言いますが、そこから来ているのかもしれない、ということも言われていました。:bulb: オモシロイ!

jQueryというのは、JavaScriptを簡単に使えるようにしたもの。らしいです。

なので、「スルスル動くJavaScriptを実装するための、簡単に使える拡張機能」みたいなものが、slick.jsということだろうなと思いました。

slick.jsの使い方

手順は公式のサイトを参考にします。

このスライダーを実装します。:information_desk_person:
image.png

▼下準備として、slick-1.8.1.zipをダウンロードしておきます。
image.png

では、やってみましょう!

下図の位置にバナーのスライダーを入れてみます。(良い感じのバナーがなかったので、写真をスライダーにしてみます)
image.png

1.htmlを追加します

この部分がスライダーになります。Top_sliderのclass名は任意です。
のちのち出てくるので、これは重要ポイントです!

<div class="Top_slider">
      <div><img src="images/dummy1.png"></div>
      <div><img src="images/dummy1.png"></div>
      <div><img src="images/dummy1.png"></div>
    </div>

今は縦に3つ並んでいる状態です。
image.png

2. /slickフォルダをプロジェクトに移動する

図はダウンロードしたslick-1.8.1.zipの中身です。
「slick」ファルダを任意のthemes以下に配置します。
image.png

3.head部分にslick.cssを追加します

私はlink.htmlに下記を記述しました。

<link rel="stylesheet" type="text/css" href="slick/slick.css"/>
// Add the new slick-theme.css if you want the default styling
<link rel="stylesheet" type="text/css" href="slick/slick-theme.css"/>

image.png

「// デフォルトのスタイリングを使用する場合は、新しい slick-theme.css を追加してください」
とあるのですが、実装した結果を見て、slick-theme.cssは別に要らないかなと思いました。
なので、下記の2行はlink.htmlに含めるかは任意です。

// Add the new slick-theme.css if you want the default styling
<link rel="stylesheet" type="text/css" href="slick/slick-theme.css"/>

4.slick.js を 終了タグの前、jQuery の後に追加します

body終了タグの前 に記述することが大事です!:point_up_2:

<script type="text/javascript" src="//code.jquery.com/jquery-1.11.0.min.js"></script>
<script type="text/javascript" src="//code.jquery.com/jquery-migrate-1.2.1.min.js"></script>
<script type="text/javascript" src="slick/slick.min.js"></script>

image.png

このあと、下記も追加します。

$('.single-item').slick();

そしてclass名を変更します。
single-itemから、Top_sliderに変えました。 

image.png

5.スクリプトファイルまたはインラインスクリプトタグでスライダーを初期化します

これも、続けて、4の後ろに記述します。
your-classは、Top_sliderに変更します。

<script>
$(document).ready(function(){
  $('.your-class').slick({
    setting-name: setting-value
  });
});
</script>

image.png

6.完成!

Adobe Express 2024-06-30 14.37.00.gif

実装してみての感想

何をどこに記述するか、というところに少し躓きました。公式の手順には当たり前の知識なのかもしれないことが、初心者には難しいんだなと。
このコードだったら、どのファイルに記述する、とか、どの順番で記述するか、というのをロジカルに考えられるようにしたいなーと思います。:thinking:

2
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
2
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?