Railsでdeviseを使った利用者、管理者を別に管理する

deviseでユーザーと管理者、それぞれを管理することになったので、そちらの分け方の備忘録。

##1.gemの導入

gem 'devise'

Gemfileへ上記の記述ができれば

$ bundle install

を行う。

##2.deviseの初期設定

$ rails g devise:install

を行い、

/config/initializers/devise.rb

config.scoped_views = true #コメントアウトを外し、trueの部分がfalseになっていればtrueに変える

なかなか探しにくいと思うのでCommand+fで検索機能使ってconfig.scopedで探すと楽。

##3.deviseに関連するmodelの作成
userモデルやadminなど、deviseで管理したいモデルを全て作成します。
deviseなのでrails gのあとはmodelではなく、deviseでモデル名は複数形ではありません。

$ rails g devise User
$ rails g devise Admin

この後でもしテーブルに必要なカラムがあればdbのファイルに名前のカラムなどを追加。

##4.dbへマイグレーションする

$ rails db:migrate

##5.modelに対応するcontrollersを作成する

作成したモデルに対してそれぞれコントローラーを作成。
deviseなのでrails gのあとはdevise:controllersでコントローラー名は複数形。

$ rails g devise:controllers Users
$ rails g devise:controllers Admins

##6.modelに対応するviewを作成する

作成したモデルに対応するviewを作成。
コントローラー名と一致するように気をつける。

$ rails g devise:views Users
$ rails g devise:views Admins

##7.routingを修正

UsersとAdminsが非常に共通したルーティングとなっているため、ルーティングを修正。

修正前

/config/routes.rb

  devise_for :admins
  devise_for :users

上記の修正前をこのように修正

修正後

/config/routes.rb

  devise_for :admins, controllers: {
  sessions:      'admins/sessions',
  passwords:     'admins/passwords',
  registrations: 'admins/registrations'
}
devise_for :users, controllers: {
  sessions:      'users/sessions',
  passwords:     'users/passwords',
  registrations: 'users/registrations'
}

これでdeviseでの複数モデルを管理できる。