はじめに
2014年4月24日、株式会社ACCESS幕張オフィスにて、和田卓人(t_wada)さんの講演をお聞きしました。
講演を聞いて自分が大事だと感じたこと・考えたこと、を自分なりの解釈でここに書きます。
学び続ける姿勢
プログラマにとって一番大事なことは、学び続ける姿勢、である。和田さんは、「プログラマが知るべき97のこと」から1つだけ取り上げ、このことに関連付ける形で講演を進めていきました。それほどに、学び続ける姿勢というものが大切なことだと感じました。
講演は、
- 読む
- 書く
- 話す
- 渦を作る
の順に進み、それぞれについて、学び続ける姿勢に関連する事を多々学びました。
中でも自分が”これだ”と思った姿勢を2つ書きます。
1. 身の回りをプログラミング対象にする
好きこそ物の上手なれ。身の回りの、自分の興味のあることから始めることで自然に上達していき、容易に学び続けることができる、という考えです。これはまさに、今まで自分がやってきた事に近く、学び続けるにはとても大事な姿勢だと再確認しました。
また講演中に、手段を目的化しても良いと言葉が出て、学ぶ事自体を目的としても良いのではないかと思いました。
2. 毎年ひとつ新しく言語を学ぶ
この姿勢の意味は、新しい事に挑戦し、知識や技術を増やすこと、ですが、むしろ、
新しく言語を学び続けることで、常に最新の技術についていける、ということが重要だと思います。
千里の道も一歩から。まずは目の前の新たなことに挑戦していくことで、未来への道が開けるのではないかと思います。
黄金の回転
TDD(テスト駆動開発)についても学ぶことは大いにありました。中でも重要な考えがこの、黄金の回転、だと考えます。
黄金の回転は、
- 綺麗で動く
- 汚くすぐには動かない
- 汚いが動く
のサイクルで回り、まず綺麗であることが重要であり、TDDのなんたるかをあらわしていると思います。
まとめ
今回の講演では、多くの学びがあり、また、多くのことを考えました。
今回の講演をただ聞いただけにせず、自分の糧にできるかは自分次第だと思います。
自分が感じた事、考えた事を大切にしてこの先生きのこっていきたいと思います。