はじめに
GitHubでリポジトリを公開したことがある方は多いと思いますが、ライセンスの設定はちゃんとできていますか?
そもそも各ライセンスの違いを理解していますか?
恥ずかしながら僕はよくわかっていませんでした。。。
そこで代表的なライセンスの違いを整理しました。
理解が怪しかった方はご確認ください。
ライセンス
以下に、代表的なライセンスを記載しています。
それぞれの特徴を理解しましょう。
Apache License
誰でもソフトウェアの使用や頒布、修正、派生版の頒布をしてよい。
著作権表示と本許諾表示は、ソフトウェアに記載しなければならない。
ソフトウェアになんらかの修正が施された場合は、その旨を追加で記載する必要がある。
作成者や著作権者は、ソフトウェアに対してなんら責任を負わない。
BSD License (3-clause BSD license)
著作権表示と本許諾表示は、ソフトウェアに記載しなければならない。
作成者や著作権者は、ソフトウェアに対してなんら責任を負わない。
書面上の許可なく開発者の名称を派生物の宣伝や販売促進に使用してはいけない。
GNU Generic Public License
著作権表示と本許諾表示は、ソフトウェアに記載しなければならない。
作成者や著作権者は、ソフトウェアに対してなんら責任を負わない。
ソフトウェアになんらかの修正が施された場合は、その旨を追加で記載する必要がある。
GPLライセンスを利用して作成されたソフトウェアは、頒布時にソースコードを公開しなければならない。
MIT License
誰でも無償かつ無制限に扱ってよい。
著作権表示と本許諾表示は、ソフトウェアに記載しなければならない。
作成者や著作権者は、ソフトウェアに対してなんら責任を負わない。
おわりに
各ライセンスの違いは理解できましたか?
自分が書いたコードを公開するときには、適切なライセンスを付与するようにしましょう!