Windows環境で PowerShell + curl を使って ServiceNow API に接続するサンプルスクリプト

以下は、Windows環境で PowerShell + curl を使って ServiceNow API に接続するサンプルスクリプトです。
この例では、

• プロキシサーバーの指定あり
• プロキシ認証なし
• ServiceNowのBasic認証を使用
• curl.exe を明示的に呼び出す（PowerShellには curl のエイリアスがあるため）

という前提で記述しています。

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✅ PowerShell スクリプト例

# ServiceNow 接続情報
$instance = "dev12345"  # 例: dev12345
$username = "admin"
$password = "your_password"

# プロキシサーバー情報（認証なし）
$proxyUrl = "http://your.proxy.server:8080"

# ServiceNow API エンドポイント
$url = "https://$instance.service-now.com/api/now/table/incident?sysparm_limit=1"

# curl.exe のパスを明示的に指定（必要に応じてパス修正）
$curlPath = "C:\Windows\System32\curl.exe"

# 認証文字列（Base64エンコード）
$authString = "$username:$password"
$authBase64 = [Convert]::ToBase64String([Text.Encoding]::ASCII.GetBytes($authString))

# curl コマンドの構築
$curlCommand = @(
    "`"$curlPath`"",
    "--request GET",
    "--url `"$url`"",
    "--header `"Authorization: Basic $authBase64`"",
    "--header `"Accept: application/json`"",
    "--proxy `"$proxyUrl`""
)

# 実行して結果を表示
$commandLine = $curlCommand -join " "
Write-Host "Executing: $commandLine"
Invoke-Expression $commandLine

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💡補足ポイント

• curl.exe のパスを明示的に指定することで、PowerShell内の curl のエイリアス（Invoke-WebRequest）を避けています。
• --proxy-user オプションを指定しなければ、プロキシにユーザー認証は送られません。
• $authBase64 によって ServiceNow への Basic 認証を実現しています。
• Invoke-Expression は少々危険なので、信頼できる環境でのみ使用してください。必要に応じて Start-Process 等でも代替可能です。

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もし curl の実行結果を PowerShell オブジェクトとして使いたい場合や、レスポンスを整形したいなどありましたら、その点も対応できます！