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Slackの小技

Last updated at Posted at 2024-02-06

はじめに

 社内のコミュニケーションツールとして使用されているSlack。弊社もチーム内や部署の垣根を越えてコミュニケーションを行う際、会社から社員へ情報連携が行われる際にSlackを使用しています。今回はSlackの小技スラッシュコマンドとショートカットに注目した記事になります。弊社もSlackを日常的に使用していることもあり、今回の記事を通して作業効率が少しでも上がることを願い、社内への連携と自身の備忘を目的とし記録します。

Slackとは

 Slack は、人々をそれぞれが必要とする情報につなげる、ビジネス用のメッセージングアプリです。Slack を使うことで、メンバーが 1 つの場所に集まり、チームが一体となって働くことができ、組織のコミュニケーションの方法が変わります。(Slack公式より引用)

Slackの小技

<メンションの種類>

@channel :オンラインメンバー・オフラインメンバー関係なく、
      投稿するチャンネルの全員に通知される
@here :投稿するチャンネルのオンラインメンバーに通知される
@everyone:#generalのチャンネルの全員に通知される
@メンバー:指定したメンバーに直接通知ができる

<スラッシュコマンド>

 Slackにはスラッシュコマンドシステムがあり、メッセージの入力欄に「/(スラッシュ)」を入力することで特定の機能をキー入力により簡単に呼び出すことができます。

スクリーンショット (15).png

・ステータス関係
スラッシュコマンド 内容
/active ログイン状態をアクティブに変更する
/away ログイン状態を離席中に変更する
・チャンネル全般関係
スラッシュコマンド 内容
/open #チャンネル 指定したチャンネルを開く
/archive 現在開いているチャンネルをアーカイブする
/rename ~~ チャンネル名を変更する
/who 現在のチャンネル参加メンバーリストを表示する
/invite @~~ メンバーを招待する
/leave,/close,/part チャンネルから退出する
/dm @~~ メッセージ @~~にDMを送る

※アーカイブ:今は使用しないチャンネルだけれど、念のため削除せず残しておきたい
・その他
スラッシュコマンド 内容
/remind [#チャンネル] [内容][時間] リマインダーを設定する
/shortcuts ショートカットを一覧表示する
/search Slack内を検索する


<ショートカットキー>

 スラッシュコマンドの他、マウスを使わずに操作ができるショートカットキーがあり、
よく使用するショートカットキーを覚えておくと作業効率アップにもつながります。
また、全てのショートカットキーを覚える必要はなく、ヘルプから一覧を確認することもできます。今回はメッセージ関連と文字の装飾について紹介します。

・メッセージ関連
ショートカットキー 内容
Ctrl + N 新規メッセージ
Ctrl + U エクスプローラーが立ち上がり、ファイル選択ができる
Shift + Ctrl + T スレッド画面を開く
Ctrl + Shift + L チャンネル一覧を開く
Ctrl + Shift + K DM一覧を開く
Ctrl + Shift + A 未読メッセージを表示する
Shift + Esc 全未読メッセージを既読にする
Ctrl + ▲(上の矢印キー) 直近のメッセージを編集する
Ctrl + Z 直近のメッセージを削除する
・文字の装飾

 書式設定を活用することでメッセージが分かりやすく、重要な箇所が目に入りやすくなります。文字の装飾方法としては、以下の3つになります。
 1:書式設定のツールバーを使用する
 2:マークアップ(*アスタリスクや_アンダーバーで囲む)をする
 3:ショートカットキーを使用する

書式設定 入力方法 ショートカットキー
➀太文字 *アスタリスクで囲む * Ctrl + B
➁斜体 _ アンダーバーで囲む_ Ctrl + I
➂取消線 ~チルダで囲む~ Ctrl + Shift + X
➃順序付きリスト 1.[スペース] Ctrl + Shift + 7
➄箇条書き *[ スペース] Ctrl + Shift + 8
➅引用タグ >山括弧を先頭にする Ctrl + Shift + 9
➆コード バッククォートで囲む Ctrl + Shift + C
➇コードブロック ```3つバッククォートを入れる Ctrl + Alt + Shift + C

使用例↓
スクリーンショット (17).png

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