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CNCF News (03/16 - 03/20 2020)

Posted at

How to setup Role based access to Kubernetes Cluster - March 17, 2020

  • CNCF Member Blog
  • Kubernetes の RBAC 設定方法。読んだ中では珍しく、ハンズオンな記事。Kubernetes 上のユーザ DevUserを作成し、pod 作成権限を与える、という内容。ベーシックな内容ですが、Kubernetes におけるユーザや Role の概念を理解するのにはよいのではないでしょうか。CKA/CKAD 対策にも。
  • この記事の中で実施していること
    • 前提: Minikube 環境
    • namespace develpment 作成
    • Kubernetes 接続用の Client certificate を作成
    • Client certificate を利用して、config ファイルを作成
      • kubectlで Kubernetes のAPIサーバに接続するため
    • Role dev-role および RoleBinding dev-DevUserを作成し、DevUser に pod 作成権限を付与
    • kubectl run によって nginx コンテナを作成

My Internship with Thanos: A CNCF Project - March 20, 2020

  • Community Blog Post
  • Medium に投稿された、Thanos Project に参加したインターンシップ生(大学生)の記事。以下の内容を紹介している。
    1. どうやってCNCFを知り、インターンに選ばれたか
    2. Thanos project をについてどのように学んだか
    3. メンターたちとの議論
    • このプロジェクトからの学び
  • Thanos とは、オブジェクトストレージをベースにした Prometheus の一括管理の仕組み。Prometheus を冗長化したり、メトリクス情報をオブジェクトストレージに蓄積することで、容量制限の無い仕組みを実現したり、冗長化された Prometheus 群に対するグローバルクエリを飛ばしたりできるようです。以下 Thanos のアーキテクチャ

Thanos Architecture Overview
画像出典:https://github.com/thanos-io/thanos

  1. どうやってCNCFを知り、インターンに選ばれたか

    • お兄さん(おそらく)がソフトウェア開発者をしていて、Prometheusのステッカーを持っていたことがきっかけ。
    • Google Summer of Code にて、Thanos, Prometheus, Cortext, Fluentd のプロジェクトに応募した。その際にメールで以下の質問を受けた。
      • なぜ Thanos に応募したのか?
      • 似たようなプロジェクトに携わった経験はあるか
      • Thanos project に関してやりたいアイデアはあるか?
      • このプロジェクトに何時間費やすことができるか?
    • できるだけ正直に答えることをおすすめする、とのこと。「クラウドネイティブのモニタリングソリューションに貢献したい、分散システムをもっと学びたい、オープンソースに貢献する非常に良い機会だと思う。」と言及したそう。
  2. Thanos project をについてどのように学んだか

  • Youtube や playgolang.org などで、Golang の経験を積んだ
  1. メンターたちとの議論
  • 毎週木曜にキャッチアップを行った
  • ミーティング前にアジェンダを用意し、各論点において、複数の異なるアプローチ、どれがいいのかを含めて議論をした。
  1. このプロジェクトからの学び
  • CNCF Slack のチャネルでの議論内容を理解
  • Golang の仕組みを学んだ
    - channels, goroutiness, error handling, slices, interfaces, unit testing, table tests, benchmarking, etc
  • 問題は、プロジェクトが対象とする変更内容が変わっていったこと。

ディスクレーマ

ニュースの内容は私自身の理解ですので、正しい内容はリンク先をご確認ください。
認識齟齬、誤記などありましたらご指摘いただけますと幸いです。

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