この記事はBeeX Advent Calendar 2023の22日目の記事です。
はじめに
この度AWS認定の資格について12冠達成することが出来ました。
勉強した内容と感想について、まとめさせていただきました。
※AWSデータエンジニア – アソシエイト(AWS DEA)についてはまだ受験していません。
AWSデータエンジニア – アソシエイト
この記事を書くきっかけ
これから新しくエンジニアになる方に向けて勉強方法やスケジュール感をまとめてみました。資格に対して、苦手意識や具体的にどう勉強方法がわからない方に向けて記載しております。
AWS認定の取得スケジュール
以下のスケジュールでAWSの資格を取得しました。
期間は基本1~2か月をペースに目標を決めて、あくまでも自分のペースを
忘れずに取得することを目標としたスケジュールを決めています。
試験を受けた際の個人的な難易度も記載させて、いただきます。
※★~★★★★★(★5が最大)
取得日 | 試験名 | 受験回数(難易度) |
---|---|---|
2021/09/18 | AWS Certified Solutions Architect - Associate | 1回★★★ |
2021/10/29 | AWS Certified Developer - Associate | 1回★★ |
2021/12/22 | AWS Certified Advanced Networking - Specialty | 1回★★★ |
2022/02/23 | AWS Certified Database - Specialty | 3回★★★★ |
2022/03/30 | AWS Certified Security - Specialty | 2回★★★ |
2022/05/30 | AWS Certified DevOps Engineer - Professional | 1回★★★ |
2022/08/29 | AWS Certified Solutions Architect - Professional | 1回★★★★★ |
2022/09/19 | AWS Certified Cloud Practitioner | 1回★ |
2022/10/14 | AWS Certified Machine Learning - Specialty | 1回★★★ |
2022/12/15 | AWS Certified Data Analytics - Specialty | 1回★★★★ |
2023/02/24 | AWS Certified SysOps Administrator - Associate | 3回★★★ |
2023/03/01 | AWS Certified: SAP on AWS - Specialty | 1回★★★★ |
AWS認定の取得順番について
資格試験の取得おススメ順番について記載させていただきます。
資格についてですが、個人的にですが以下の順番で取得することをおススメします。
初級資格からおススメはしますが私は中級のアソシエイトから挑戦しました。
私は専門分野(Specialty)のネットワークを最初に勉強していたので専門分野から取得を
目指すことにしました。今振り返ると、図のような取得方法でも個人的に問題なかったかなと思っています。
AWS資格取得順番
SAA→DVA→ANS→DBS→SCS→DOP→SAP→CLF→MLS→DAS→SOA→PAS
勉強方法まとめ
勉強していたサイトや本などをまとめさせていただきました。
主に一番利用していたのは、クラウドライセンスです。
実際に問題を解いて、解説を読み込んで利用していました。
対策本については、AWSを触ったことがない方やAWSの基礎・用語を知りたい方には
とてもおススメの本になります。
私自身も利用しており、非常に有益な情報で図解もあり、頭の中で
とてもイメージがしやすいのでおススメの4冊を紹介させていただきました。
学習サイト | 対策本 |
---|---|
クラウドライセンス | AWSの基本・仕組み・重要用語が全部わかる教科書 (見るだけ図解) |
Whizlabz | AWS運用入門 押さえておきたいAWSの基本と運用ノウハウ |
Udemy | AWSの知識地図 〜現場必修の基礎から構築・セキュリティまで |
AWS公式ドキュメント | 図解即戦力 Amazon Web Servicesのしくみと技術がこれ1冊でしっかりわかる教科書 |
試験の感想
①プラクティショナー(初級)
最初に勉強を始めるなら圧倒的におススメをします。
私は先ほど紹介させていただいた、本とクラウドライセンスで合格することが出来ました。
問題で問われる内容も比較的に回答しやすい内容となっています。
・AWS Certified Cloud Practitioner
②アソシエイト(中級)
最初に学習する所で言うと、私は物凄く鬼門でした。
「サービスの種類が多い・問われる問題の内容が難しい・問題にあったベストプラクティスが判断できない・問題数が多くて時間的に焦ってしまう(65問)」など色んな要因が出てきたのはこの辺りかなと思います。
しっかり学習を行うことで触ったことがないサービスに関して
知識を得ることが出来ますので「ハンズオン」も併せて学習を行うことを
合格に近づくために最も有効的だと今思うと実感いたしました。
・AWS Certified Solutions Architect - Associate
・AWS Certified SysOps Administrator - Associate
③プロフェッショナル(上級)
AWSの資格の中で個人的に最も難しい難易度でした。
がっつり勉強してから挑んだおかげで合格することが出来ました。(約3か月)
プラクティショナー→アソシエイト→プロフェッショナルと来て、一番の難しいところは
「問題文の長さ・問題数増加(75問)・アソシエイトで出てきた問題の更なる深堀」など
挙げられます。対策としては「長文を読むのに慣れる・選択肢を二択に絞る・練習問題を反復練習する・苦手なサービスを再学習」が最も有効的でした。
・AWS Certified Solutions Architect - Professional
さいごに
AWSの資格試験について、まとめさせていただきました。
自分自身スキル等は未熟と感じている部分があります。(資格勉強では限界があります)
資格試験で留まらずに資格勉強で得た知識を用いて、サービスのハンズオンに励んで
実務を通して技術力を身に着けて、一人前になりたいと思っています。
IT業界は進化が早いので、自己学習等は欠かさずに継続して努力したいと考えています。
この記事を読んでいただき、「転職・資格学習」等にお役に立てたらと願っています。
以上となります。ありがとうございました。