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Wikipedia上から話の小ネタを探してくれるLINEBotを作ってみた。

Last updated at Posted at 2022-01-16

LINE上でWikipediaのトップページにある「今日は何の日」を取得するbotを作成しました。

#作った理由
現在、小売業の企業で社内教育や採用を担当しています。
初対面の方への面接・研修などの機会が多く、自己紹介や会話のきっかけになる「話のネタ」をサクッと調べられたらといいなと思ったのがきっかけです。
昭和の企業戦士(父)はネタ帳に「分厚い革の手帳」を持っていましたが、令和のサラリーマン(私)はネタ帳を「スマートフォン」に収めたいと思います。

 
#完成品
「同じテーマ」で「毎回違う情報」が見たかったので、Wikipediaのメインページにある情報を使うことにしました。
追加完成.png
「LINE上で文字を入力→文字に該当するページを取得して返す」が大まかな流れとなります。

 
#使用したもの

  • Node-RED
  • LINE Developer
  • node-red-contrib-wikipedia

 
#作業過程
ノードの追加.png
MediaWiki APIを見て試行錯誤をしましたがAPIに上手くアクセス出来ず、Node-REDの「ノードの追加」を検索したところWikipediaの名称を見つけたので、そちらで作成することにしました。
初回完成.png
1.jpg
LINE上に表示出来ました。
ついでなので、よく使うキーワードを調べやすくしつつ、ブラウザを開かずともLINE上で任意のワードも検索出るようにしました。
検索したい文字を全て打つのは大変なので、よく使いそうな「今日は何の日」と「季節の話題」のページは覚えやすい最小文字数の入力で表示出来るようにしています。
 1.【今日】と入力→「今日は何の日」と置き換えてページを取得
 2.【季節】と入力→「季節の話題」と置き換えてページを取得
 3.【その他(テストでは【猫】)】→入力内容をそのままWikipediaで検索・取得
2.jpg

 
#本当はやりたかったこと

  • ページ内の該当文字情報(画像の藪入り~イラン革命まで)だけをLINEに送りたかった。
    テンプレート.png
    今回のBotだとWikipediaのページへのアクセスが発生するため、本当は画像にある文字情報だけをLINE上に取得出来ればベストだと思って試しましたが実装出来ませんでした。
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