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Qiitaを書き始めてようやくLGTM100いったので、良かった点9選と良くなかった点を言語化してみた

Last updated at Posted at 2020-09-15

まえがき

2019/07/01から「Qiitaに記事を投稿し始めてみよう」と決めて投稿をしていました。
そして、時間はかなりかかりましたが、1年ちょっと経ってようやくLGTMが100件つけていただき到達しました。

LGTM(途中までは"いいね"だった)目当てで始めたわけではないですが、ちょうど数としては区切りがいいのでこれを機に良かったこと、そして反省点も踏まえて自分の整理としてもまとめてみました。

結果としては2019/07/01から始めて現在129記事です。
※途中からブログに移行したので現在はあまり更新していません。

前提、ルール

始めるにあたって自分で設定したルールが下記2点です。

  • 平日は朝仕事始める前に1記事あげる
  • 内容は、難しいこと・目新しいこと・テクニカルなことなどハードルは高くなくてもいいのでこだわらない、たとえコマンド1つでもいいのでなんでもあげる

良かったこと

1.言語化能力がつく

モノを書くということは、インプットしたものを自分の頭で考えて、腑に落として、考えて、噛み砕いてアウトプットするので言語化する能力が少しは上がったかなと感じます。
論理的に順序立てて説明するために、話をする時や人に教える際にもより分かりやすく伝えるにはどうしよう?と考えるようになりました。

2.ルーティンができる

朝仕事を始める前に1記事書くので、朝から頭の整理をしつつルーティン化して流れを決めた生活ができるようになったのは良かったです。

3.要点をわかりやすく意識するようになった

要約はすごく奥が深いです。無駄なことを長々と書いても大事な部分が伝わらないですし、かといって短すぎてポイントが抜けていると意味がない。

要点をまとめるってことは普段から多くの場面であります。
要件を確認する時も、設計をする時も、プログラムする際のタスク整理も、デバッグする時もずっとです。
自分でもまだまだだなとは感じますが、少しずつそれらのことを意識的にできるようになってきたのは大きいかなと思います。

4.発信することの大切さを感じる

よく発信等をしている方は「何じゃそれ?」という今更な感じかもしれませんが、
エンジニアはとくに、インプットは皆積極的にするが、自分のことを発信するとなると極端に人数が少なくなるように感じます。

また、すごいことを発信しないといけないんじゃないかという懸念。
簡単なことを出しても馬鹿にされるんじゃないか、など色々思うこともあると思います。
ただ、誰しもグーグル先生に聞きながら調べていくわけで、
人それぞれのフェーズがあります。
自分が新人の時からお世話になった分、発信もしないとなと思います。
内容はピンきりでも、それを見て活用する側は役に立つこともあるでしょう。

もちろん、間違った内容を上げていいとは思いません。
ただ、間違えることは誰にでもあるので、見る側のリテラシも同時に大切だと思います。
人の揚げ足を取ってもしかたありません。
そうして懐広く、裾野を広げることでもっとエンジニア業界も発展していくのではないかと感じます。

5.自分の思考を整理できる

日々、考えるということをしていると、なにか頭の中でフワフワとモヤモヤすることもあります。
ただ、それを書いていると自分で自分の思考が整理できるのでこれは副次的な効果でいいなと思いました。

6.継続することで自己肯定できる

これは良かったことの中でも自分的にはかなり上位にきます。
人は誰しも承認欲求があると思いますが、同時に、承認されることでの成長には限度があるとも感じます。
自分のことは自分が一番褒めてあげるのが大切だなと思いました。
毎日継続することで自分を肯定して自信につながるのはとてもいいことです。

7.インプットが増える

エンジニアとして情報収集する方は多いと思いますが、私は割と逼迫しないとやらないタイプなので、
ネタ切れになるから自然と追い込まれて情報収集・検証する癖がつきました。

途中でコロナ禍という状況に陥り、テレワークに移行しました。
テレワークになってからは人との雑談や周りの雑談、MTG等で受動的に入ってくる情報が減ったので能動的に情報をとりにいくのはこれからの時代更に大事だと感じるようになりました。

8.アウトプットする前提なのでインプットの効率があがる

プログラムでエラーになっても、なにかの記事を読んでいても、アウトプットする前提で話を聞いたり見たりするので頭に入ってくる効率がかなり上がったかなと思います。
ライブラリなどを見ていても、
初見でなんとなくは理解できて使う分には使えそうだけど
という時に、これを自分で他人に説明するとなるとちょっとしたことが気になったり気づけたりします。

9.メモすることで思考に集中できる

アイデアやネタベースでメモをする癖がついたので、仕事の業務上もその癖がつきました。
例えば、
メールやチャットが来たときの返信やちょっとしたタスクの時に、覚えてて順番に後でやればいいやというスタンスだったのですが、
ちょっとしたことでもタスク管理してメモすることで、「覚える」という記憶することから「考える」という思考することにエネルギーを使えるようになった気がします。
これは副次的ないい効果だったなと思います。

良くなかったこと、特に変わらないこと

圧倒的に作業量が足りない

前述の通り、作業は平日週5でした。
プログラミング好きでやっている人なんかはとんでもない時間を自然とこなしているわけで
実のところやっているようで、実はあまり作業量としてはまだまだ足りないなと実感しました。
毎日やっている方は改めてすごいなと尊敬の念を抱きます。

言葉の選択肢は増えるがにわかに使いたがる

言葉を覚えるということは、言語化の選択肢が増えるので楽しいです。
言語化してモノを書くということは、言葉を多く知っていると伝え方の幅が広がるので良いのですが
IT用語だけに関わらず、ビジネス用語も横文字を覚えると使いたくなります。
コンセンサスやステアリングコミッティやホワイトカラーなど、使いたくなって普段の会話で出ちゃいます。

そしてルー大柴みたいだなと自分で感じてウザいかな?と思うことがあります。

適度にがちょうどいいですね。というか使い慣れていない言葉は相手に伝わらないですよね。

スカウトなどない

なんかスカウトメールとか来るとか聞いたことあるのであるのかなと思っていました。

そんなものはありませんでした。
内容も薄かったですからね。
(来てもちょっと困りますが‥)

あとがき

とまあ、
長々と書かせていただきましたが、
書いてみるとありふれたビジネス書に書いてあるような内容になりました。
ただ、本を読んだだけではない自分で経験できたことにすごく意味を感じます。

今はQiitaからブログの方に移行しました。
理由としては技術記事も楽しかったですが、ネタも切れてきますし
ネタのカテゴリの幅も広げたかったのでというところが大きいです。

ふざけた内容の記事も上げていますが真面目に書いています。

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