Tableauで地図でなんか表現してみたい
位置ゲー好きなんです。
古くはガラケー自体の「ケータイ国盗り合戦」、今は「信長の野望 出陣」。
Tableauを学んでた時に、やっぱ地図で表示するのは映えるなーと思ってました。
Tableau Desktop Specialistの認定試験の勉強では地図ってあんまり出てこなくてほぼ触ったことなかったので触ってみました。
追記:↑そんなことなかったかも。地図でいろいろ試した気がしてきました。
自分用メモです。
下準備
データを探してきます。
無料で公開されている公共のデータです。
https://nlftp.mlit.go.jp/ksj/gml/datalist/KsjTmplt-N03-v2_3.html
国土数値情報ダウンロードサイトというところに行政区域のデータ、ポリゴンデータがあるようです。
今回は東京都の平成31年データ:N03-190101_13_GML.zipをダウンロードしました。
(平成31年が最新っぽいです。)
次に東京都のサイトに行きます。
https://www.toukei.metro.tokyo.lg.jp/jsuikei/js-index.htm
「~令和6年 毎月1日現在の推計 ~」という表があります。
現時点で最新の10月のcsvファイルをダウンロードします。
CSV_1
CSV_2
CSV_3
とありますが、とりあえずCSV_1を落としました。
データの確保ができましたので下準備は完了です。
Tableau Publicでファイル読み込み
Tableauライセンスを持ってないのでTableau Publicです。
まずは起動。
「空間ファイル」を選びます。
下準備でダウンロードしておいたファイルの中から
N03-19_13_190101.geojson
あるいは
N03-19_13_190101.shp
が選べるようです。
今回は拡張子.geojsonを選びました。
Tableauに読み込まれましたので下でオレンジに光ってる「シート1」をクリックしてワークシートに移動します。
ジオメトリをダブルクリックします。
なんか地図が出ました!
中心が島の方になってますがセンターに持ってきたいところでダブルクリックするとそこがセンターになります。
東京都だけ紺色に塗られてますね。そして区とか市の境界線が描画されてます。
次は東京都の人口データを読み込むために画面左下の「データソース」をクリックします。
「追加」をクリックし、CSVファイルを読み込みたいので「テキストファイル」を選択します。
下準備でダウンロードしておいた「js24av0000_1.csv」を選択します。
「js24av0000_1.csv」を右側にドラッグ&ドロップします。
!マークが出ているので展開すると
一致するフィールドがないと怒られます。
地域コードの型が「#」となっているので数値と判断されています。
2つのファイルを関連付けます。
N03 007と地域コードを選択します。
これで2つのファイルの〇〇区や〇〇市が紐づけできたことになります。
シート1に移動します。
左側にcsvファイルの項目も出てくるようになりました。
Tableauでいろいろ操作
23区だけに絞ってみます。
地域をフィルターにドラッグ&ドロップします。
次は色を付けたりラベルでテキスト表示を追加したりしてみます。
「地域」、「人口/総数」をラベルにドラッグ&ドロップ、さらに「人口/総数」を色にドラッグ&ドロップします。
人口が多い区が濃い色、少ない区が薄い色になりました。
千代田区はやっぱり人口少ないんですね。
色を変えてみます。
色をクリックして「色の編集」をクリックすると、変更可能です。
オレンジベースにしてみました。
こんな感じで地図上でいろいろ表現できるということがわかりました。
今後
今度はTableauじゃなくてSnowflake上でやってみたいです。
追記
やってみて書きました。