PowerAppsで入力された日付の年度を算出する

日付ピッカーで設定された値から年度を算出する方法です。
大した処理ではありませんが、まだPowerAppsの関数に慣れてないので記録しておきます。

お試し用に日付ピッカーとラベルのコントロールを配置します。

ラベルのTextに以下の処理を設定します。

If(
    !IsBlankOrError(DatePicker1.Value),
    If(
        Value(
            Last(
                FirstN(
                    Split(
                        Text(DatePicker1.Value),
                        "/"
                    ),
                    2
                )
            ).Result
        ) < 4,
        Left(
            Text(
                DateAdd(
                    DatePicker1.Value,
                    -1,
                    Years
                )
            ),
            4
        ),
        Left(
            Text(DatePicker1.Value),
            4
        )
    ) & "年度",
    ""
)

解説は画像で

試しに動かしてみます。
4/1はその年が年度として設定されます。

3/31は前の年が年度として設定されます。

配列のインデックス指定（XXXXX.Result[2]とか）で取れれば楽なのになぁと思いました。