RDRA2.0 + PlantUML = 最高
当方が担当するプロジェクトの要件定義フェーズでRDRA2.0を実践するにあたり、各種ダイアグラムをPlantUMLで記述することについての記事を参照することができて、とても参考になりました。
残念ながら後者の記事では、RDRAの業務フロー図をPlantUMLのアクティビティ図で描くのは満足のいく形にならなかったと述べられています。
PlantUMLでも満足の行く形で業務フロー図を描きたい!
RDRA2.0の業務フロー図は、各アクティビティに対して複数のユースケースが結び付けられているのが特徴です。そこで、PlantUMLのアクティビティ図を使ってアクティビティを描き、それに対するユースケースをノートとして記述してみました。
@startuml
title 業務フロー図 - Web予約業務
|会員|
start
:貸出予約;
note left
(UC)貸出本の予約・取消をする
end note
|図書館員|
:予約図書の準備;
note right
(UC)予約図書一覧を出力する
----
(UC)予約図書を取り置く
end note
if (貸出図書が) then (ない)
|会員|
end
else (ある)
:予約図書を受け取る;
note left: (UC)取置図書を消し込む
stop
endif
@enduml
比較的シンプルに、PlantUMLの本来の機能に沿った形で、RDRA2.0の業務フロー図を記述することができたと思います。
みなさんの参考になればさいわいです。