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【初心者向け】GitHubに初めてコードを上げたいけどどうしたらいいか分からない人へ

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書いてる人ってどんなやつ?

プログラミング未経験から勉強してる人。
GitHubにコード上げたいな〜と思ったけどターミナル触るのが初めてで意味不明だったし色々苦労したので、備忘録として書きます。
なお、私自身はMacを使用していてWindowsで作業する場合との間で違いがあっても分かりませんので、Mac向けの記事になっています。

何か根本的な間違いなどがあったらすみません。教えてください。

前提条件

Gitをダウンロードしてあって、GitHubでアカウントを作ってある人向け
(MacはGitが標準でインストールされてます)

プッシュするまでの処理の流れ

そもそもGitがよく分かっていなかったのは、ブランチやらコミットやらプッシュやらの横文字に翻弄されて、「結局何がどう起こってるの!?」と処理の流れ自体をよく理解できていなかったからでした。

GitHubにプッシュするまでの大まかな流れはこうです。
1.「git init」でローカルリポジトリを新規作成
2.「git add」でステージングエリアへ追加
3.「git commit」でローカルリポジトリに変更を記録
4.「git push」でリモートリポジトリにプッシュ

この流れさえ理解できれば、プッシュするのは意外と簡単です。
この後一つ一つ説明します。

1.git init

まず、「cd」や「ls」というコマンドを駆使しながら、GitHubにコードを上げたいと思っているディレクトリまで移動します。
私みたいに初めてターミナル触る人向けに説明すると、cd=移動できるコマンド、ls=自分が今いる場所にどんなファイルがあるかを教えてくれるコマンドって感じです。
詳しくは調べてみてね。

ターミナルのコマンド
git init

で、ディレクトリまで移動できたら、git initコマンドを打ってEnterを押します。
この時点で.gitというディレクトリが自動的に作られます。
Gitの変更情報なんかが記録されてるものみたいです。

2.git add

ターミナルのコマンド
git add .   //ディレクトリ内のファイルが全て追加される
ターミナルのコマンド
git add index.html  //指定した「index.html」というファイルのみが追加される

「git add」コマンドでステージングエリアへ追加することができます。
ステージングエリアってなんやねん。って感じなんですが、リモートリポジトリに移動する前の待機場所をイメージしてます。

「git add」の後ろにつくオプションは他にも色々あるのでよかったら調べてみてください。

3.git commit

ターミナルのコマンド
git commit -v   //-vをつけることで変更点を確認してコミットすることができます

「git commit」コマンドで何をどう変更したのかを記録することができます。
ちなみにcommitの後の「-v」は「verbose」の略らしいです。へぇ〜〜

上記コマンドを打つと、vimと言われる画面に切り替わります。
使い方が特殊で、初心者には意味のわからない恐ろしいやつです。
半角英数字に切り替えて「i」を打つと、書けるようになります。

vimのコマンド
initial commit

vimでコミットメッセージを書きます。
2回目以降のコミットでは「ここを修正しました」とかっていうのを書くんですが、
とりあえず初めてのコミットなので「initial commit」とかって書いてコミットしてみます。
vimでは、保存して終了するとき、エスケープボタン(esc)を押した後に「:wq」と打ってEnter押す必要があります。

補足:vimの顔を見ることなく、コミットできる方法もあります。

ターミナルのコマンド
git commit -m"initial commit"

-mの後にコミットメッセージ書くだけ。
この1行で完了します。便利。ちなみに-mはmessageの略です。

他にもいろんなオプションがあるので調べてみてください。
以下は英語で書かれていますが、個人的には「こんなに沢山あるんだ〜〜」と勉強になりました。
Git公式ドキュメント(git commit)

4.git push

GitHubにプッシュするために、まずはGitHubにログインしてNew repositoryを作ります。
New Repositoryの作り方は調べたらすぐ見つかると思うので、詳しくは調べてみてください。

ターミナルのコマンド
git remote add origin git@github.com:ユーザー名/作ったNew repositoryの名前.git

New reposirotyが作れたら、ユーザー名とNew Repositoryの名前部分だけ各々変えてもらってた上で、上記のコマンドを打ってEnterしてください。

最後に以下のコマンドを打ってEnterして完了です。

ターミナルのコマンド
git push -u origin master

これで出来上がってるはずなので、GitHubから確認してみてください。
無理だったらエラーコードからググってみたり、参考に載せている動画を見たらできると思います。

参考

Git:はじめてのGitとGitHub
Gitに悩んでいた私を救ってくれた、素晴らしく分かりやすい動画です。
この記事の内容が5割増で理解できると思います。無料で視聴可能です。

では、ここまでお読みいただきありがとうございました。

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