PHPでは Composer(PHPの依存管理ツール)を使うと便利！
Composerの仕組み
▼composer.jsonファイルプロジェクトで使用するライブラリを記述したもの
▼composer.lockファイル
実際にどのライブラリのどのバージョンをダウンロードしたのかをひとまとめにしたもの。
※実際の開発現場では上記二つのファイルを共有して開発する。
チーム開発時に使用しているライブラリがバラバラだとそれが原因でエラーになることもある。
手順
①GitHubでインストールしたいライブラリを検索する②composer.jsonを作成(プロジェクトの初期に１度実行)
$ composer init
（今回はDockerのappコンテナ内に入れたいので以下のコマンドで実行しました。↓）
$ docker-compose exec app composer init
→以下の表示が出たら◎
→会話式で設定を進める。
③composer.jsonにライブラリ、composer.lockに実際にインストールしたものを記述する。
ライブラリ名はGitHubに記載されているものをコピペする。
$ composer require <ライブラリ名>
（今回はDockerのappコンテナ内に入れたいので以下のコマンドで実行しました。↓）
$ docker-compose exec app composer require <ライブラリ名>
✔︎composer.jsonファイルのrequireにライブラリが記載されていて
✔︎composer.lockファイルができていたら
→ライブラリのインストールが完了！
※インストールしたライブラリは、srcディレクトリ下のvederディレクトリに入っている。
④GitHubの使い方通りに使っていく
venderに入っているautoload.phとは？
通常はライブラリをインストールしたら、それぞれのライブラリをPHPに読み込まなきゃ(require)いけない。それは面倒。
→Composerがvenderの下に autoload.php を用意してくれている！
それさえ読み込めばそれぞれPHPに読み込まなくても使える！
番外編
チーム開発時に使用。共通のバージョンのライブラリを使うことができる。
$ composer install