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Gitコミット履歴をExcel出力する方法

Last updated at Posted at 2024-09-28

概要

この方法では、Git のコミット履歴を TSV ファイルとして取得し、Excelで出力します。

出力内容

・コミットID
・作成者
・コミット日付
・コミットメッセージ
・変更されたファイル名

※順番・出力内容は変更できます`

なぜ CSVではなくTSV ファイルを使用するのか

CSVファイル出力に関する記事は多く見つかりますが、windowsの場合、CSVからExcelに出力すると、コミットIDやコミットメッセージが1列にまとまってしまい、履歴の確認がしづらくなってしまいます。

本記事で紹介する方法は、まず TSV ファイルでダウンロードし、その後 Excel で開くという方法です。

メリット

  • Excelベースで履歴の確認が行える
  • コミットID、作者名、日付、メッセージがそれぞれ別の列に分かれる
  • 期間指定ができる
  • Git履歴の可読性が向上する

方法

1. コミット履歴を取りたいブランチを最新にしておく
2. 以下コマンドでそれぞれのブランチをtsv拡張子で取得
git log --pretty=format:"%h\%an\%ad\%s" --date=format:"%Y/%m/%d" --name-only --since="2024-XX-XX" --until="2024-XX-XX" [ブランチ名] > [ブランチ名(何でもいい)].tsv

※文字化けする場合、以下コマンドを実行(git bashの場合)
export LC_ALL="ja_JP.UTF-8"

3. 作成されたtsvファイルをExcelで開く

 ①新規でExcelファイルを開く
 ②ファイルタブを選択
 ③開くを選択
 ④すべてのファイルにする
 ⑤作成されたtsvファイルを開く。
 ⑥ダイアログボックスで、「カンマやタブなどの区切り文字によって・・・」を選択し「次へ」をクリック
 ⑦「その他」にチェックをつけ、\を入力し完了

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