cocos2d-xは警告だらけ
バージョンによっては、cocos2d-xはコンパイル時に警告だらけになります。
ほとんどは、
[1] 継承した仮想関数に"override"を書いていない
[2] deprecatedな関数を呼び出している
のどちらかです。
両方の警告を全部消してしまいましょう。
プロジェクトのBuildSettingsを開き、TARGETSを選択(たいていはそのままで大丈夫)
Other C Flags 項目を選択します(検索窓でother とか入れると早いです)
ここに、以下の2行を追加します(先頭のハイフンも必須です)
-Wno-inconsistent-missing-override
-Wno-deprecated-declarations
これで、再度ビルドしてみます。
だいぶ減るはずです。
ライブラリ側も
とはいえ、まだ結構警告が残っているかもしれません。
ライブラリプロジェクト(cocos2d_libs.xcodeproj)にも同じように設定します。
TARGETSがたくさんあるので、自分が使っているもの(わからなければ、末尾が"iOS"になっているもの全部やっておけばまちがいないでしょう)に設定しておきます。
これですっきりしたと思います。
警告オプション
他の警告オプションを設定したい時は
「gcc 警告オプション」でググるといろいろ出てくると思います。